ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘周辺は今年の春が遅くて、まだ蕾だけとか逆に珍しいものなどが

2011-05-10 14:53:25 | 信州日記

 今年は桜なども例年より一週間は遅かったように、この連休の滞在中に我が山荘も花が咲いたのは前日のものまでで、残念ながら蕾は確認できたものの咲くところを見られなかったものがいくつかある。それと周辺を歩いていたら、これまで見なかったものなども発見、季節がずれると新たに遭遇するなんてということもあったり。冒頭写真はこの前の庭の写真をより近づいて撮ったもの、サクラソウのピンクや福寿草の黄色は見えるけれど、芽吹いたばかりのものは実際に注意深く探してみて発見できるものが多い。

 最初は近くのせせらぎで見つけた自生ワサビの花、ここは毎年何回も通る道筋なのだがこれまでは目に入らなかった。この特徴ある白い花はおそらく例年より遅く咲いたから、偶然に出会えて見つけられたのだろう。一回見つけられれば周囲を探したら花が無いもう一株もあったりして、さて増えていくかなぁ、将来増えたら食べることができるかもね。

           

 帰る直前にやっと芽を出して先端に白い花を覗かせたヒトリシズカ、これは植えて数年になるから根を伸ばして増殖してきている。この状態は芽吹いてから二日ぐらいじゃないかと思う。横浜の庭に移植したものも元気で、もう葉を大きくしているはずだ。

         

 これは2年前に植えた八重咲イチリンソウで、昨年は出なかったと思われるのに今年は蕾をつけてくれている。違う場所にも葉が出ているけれど、蕾があるのはここだけのようで、真っ白い花を付けるはずだ。

               

 森の女王シラネアオイも帰る直前になって蕾が開きかけた状態までに、これはもう10年以上ここで育ってかなり大きな株に成長しているから、そろそろ株分けして別の場所にも植えようかと。

           

 こちらも花芽が出てきたばかりのユキザサで一昨年に植えたばかりのものだ。

                

 これは花はまだであるが緑の葉を他に先駆けて伸ばす行者ニンニクである。庭の各所に苗が安かった時に買ってきて植えているが、あんまり増えてくれないからまだ食用にはしていない。

           

 以上二日間に写真を載せたもの以外にもこれから次々に出てきて、夏場までに花を咲かせるものをいくつか植え込んであるから、今後は足繁くこちらに来てやろうと、今から楽しみだねぇ。横浜に帰ってから軽井沢で採集したサクラソウとベニバナイチヤクソウを地植えしたが、そちらも育ってくれるかな。


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