ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

パリから一時帰国の長女の日本で一番の大好物はサンマ塩焼きということで

2011-07-30 16:24:02 | その他

 今月の24日から29日まで仕事の関係で一時帰国している長女が我家でまともに一緒に夕食が食べられるのは水木だけというので、帰国して日本での一番の大好物だというサンマはもう走りが出てきているはずと、魚が豊富なスーパーに出向いて数パック売られていた刺身用を見つけ、早速にも1パック2匹(冒頭写真)を買ってきた。

 フランスもパリあたりだと魚は高いから肉食が多くなるはず、娘は昔から魚好きでサンマが大好物なんて日本なら安上がりでいいんだけど、数年前にパリの娘のところに行ったときにデパートで売っていた鮮魚は高かったものね。でも訊いたら冷凍のサンマなら向こうでも買えるらしいから、やはり我家で食べるなら新物の鮮度がいいやつじゃないということで。それと前回大震災の日に帰国した時に食べそこなったと言っていた、近くの和菓子屋の太巻きも用意しておいて、帰りは夜9時ぐらいというから我々はもうほとんど食べ終わって、僕だけまだ飲みながらという段階での娘の食事となった。

                これは僕が食べた分

 家庭料理の和食となるとやはり慎ましいものになりますなぁ、我々はサンマは半分ずつにして自家製のアジ干物にしたが娘は一本焼きで、あとは豆腐も向こうでは食べられないだろうと、またこの季節は新鮮な枝豆をこれも確か好物だったはずと、しかしこういう安上がりの夕食がいいというのは親孝行というべきかな。

                       太巻きはあとで女房も、僕は食べない

                今年のサンマはまずまずの大きさ

 今年のサンマは大震災の影響で三陸方面の港に水揚げされる量はまだ限定されるだろうから、このサンマは何処の漁港から出荷されたものか、丸焼きした中のハラワタが実にシッカリしていて鮮度は抜群の感じであった。

 僕はこのメニューでも赤ワイン、日本酒より多少とも健康的かとこれでも気を付けているつもりなんでね。食べている娘を半分酔っぱらって見ながら、もういい歳なんだから結婚を真剣に考えないとなんて真面目に心配しちゃうのにどこ吹く風のようで困ったもんだ。一旦パリに戻ってすぐの8月の最初からはアフリカのボツワナに着任するということで、東京、パリ、ヨハネスブルグ、ハボロネと数日で渡り歩くのだと、タフなのはいいがもう結婚する気はないのかもしれないな、これは親不孝だねぇ。


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