ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

自作型紙シェード照明の頂部の簡単な形状保持を工夫してみた

2011-05-20 16:01:24 | 工芸絵画骨董

 この前にも紹介した着物の染め型紙をシェードに利用した照明を使ってみての唯一の不具合は、下部は自作の陶器台の溝で固定されるが、頂部はフリーで安定した形状保持ができなかったことだ。

 何か工夫はないものかと型紙に曲り癖をつけたりもしてみたが、やはり粘着力の弱いマスキングテープみたいなもので留めるだけでは安定した円形が作れず、何かいい工夫はない物かと思案していた。完全にこの陶器台専用にしてしまえば全体を完全接着してしまう手もあるのだが、この型紙をとっかえひっかえしてやるとなると、使わないときにはこの形のままでは嵩張ってしまうから具合が悪い。

 陶芸教室で出来上がりを皆に見せてアイデアを募ったら、取り外しが簡単なトンボ形式の竹ひごみたいなものを十字に組み合わせたらという案が出てきた。それはいい!と早速にもDIY店に立ち寄って上手いものがないかと物色、それで見つけたのが木製のヒゴ状のものと、中央に小さな穴があいた丸いスポンジ、これを組み合わせてスポンジの位置をスライドさせれば円の直径を自由に調整できる。あとはマスキングテープ以外で取り外しできる具合のいいものがあればもっとよいのだが、小さなクリップでもないかと、そちらはまだ宿題にしておこう。

            

 実際にはヒゴ棒がクロスする場所を1/3ほど削ってやれば、2本を十字に完全固定することもなく、かなりフリーに型紙頂部の形状を調整できると、あとは茶色く色塗りすればこの保持器具は目立たなくなるだろう。

 この照明はもう一つ作ってプレゼントしたいと思っているから、次回は陶器台の内外の立上がりをもう少し高くして、この工夫も加えて一回り大きいものを試みてやろうかなんて。この照明は床置きに向いているからかなり大きめでもいいのだが、でも型紙の幅寸法が決まっているからそんなには大きくできないけどね。


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