ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢では昼間は暖かいものの夜は10℃以下となってきて

2010-10-10 18:06:41 | 信州日記
 今年の猛暑も10月になればすっかりと秋めいて、軽井沢では夜はぐっと冷え込んできていて最低気温は9℃ぐらい、でも日差しがあれば昼間は暖かい。この時期になればキノコの季節だろうが、山荘の周辺で見つかるキノコとしては、僕が食べられると確信を持てるのはこの辺りではリコボウぐらい、これは冒頭写真のようにカラマツの下にいくつも出てきている。
               二人分の味噌汁に入れたリコボウ
 でもこのキノコは味噌汁に入れて食べてみてもそんなには美味しいとはこれまでは思わなくて、採ってやろういう意欲は湧かなかった。しかし昨夜久しぶりに味噌汁で食べてみたら、これまでにない美味しさにビックリ。思うにこれまではもっと大きくなったものを採って食べていたのでフンニャリしていたのが、今回は小さめで松茸で言えば笠がまだ開かないものに相当しているのだろう、プリッとした弾力もあって、旨みもよく出ていた。
                    リコボウ以外は大根、人参、オクラ
 やはり信州では農産物直売所でよく天然のキノコを何種類も見かける。そんな中で安いのをいくつか見つけて、数種類を混ぜててキノコ鍋にするのが一番だと思う。松茸や天然マイタケは別格だが、その他のいわゆる雑キノコだっていくつかの種類を一緒に入れて鍋にすると、風味がいかにも山の幸だなぁと相成る。毎年10月10日あたりに追分できのこ祭りと称してキノコ汁が食べられる催しがあったが、今年はどうなんだろうかと出かけたらかなりの盛況であった。この話はまたあとで。
 食べ物の話はこのくらいにしてキノコから草花に、山荘の周囲に咲く草花はこの前の9月下旬と同じではあるが、庭に植え込んであったホトトギス類が今年やっと花を咲かせてくれて、これが嬉しい。これまでは葉は出てはいたのだが何故か花を付けなくて、それが黄色いサガミジョウロウホトトギスだと思われるのを初めとして、花の形や出方から2種類のホトトギスにさらに白花も咲いてくれた。まだ他にも小さな蕾だけを付けている株もあって、今まで何故咲かなかったのかと。自分でこういうものの栽培方法などをこれまで一切勉強せずで、日射に強いかどうかぐらいは聞いて地植えしたんだけれど、それでも咲いてくれるなんて植物ってエライもんだねぇ。特に黄色いものは何時植えたか忘れていたもので、突然に咲いてくれちゃって。
          
     小さい株で先端だけに花を付けていろからサガミジョウロウホトトギスだろう
        
     ホトトギスに細かい種類分けがあるかは知らないが、花の色相や様子が少し違う
                 
                 白花もあって、こういうのは変種なのかな
 ホトトギスにはほかに花の反り返り方の違いでヤマジノホトトギスとヤマホトトギスがあるというが、半分だけ水平に反り返ったヤマジノホトトギスも何処かに地植えしたはず、でもそれは今年も見当たらないようだ。気長に待てば来年以降にでも咲いてくれるだろうか。
 ほかには以前に日なたで咲いていたサラシナショウマが、我が山荘の日影では今になって咲いてきた、周囲の木陰でもこの時期になって見かける。
                     

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