ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今回の信州滞在から帰る前日は平日だからと旧軽にちょっとだけ

2011-05-07 17:12:46 | 信州日記

 ゴールデンウィークの軽井沢は渋滞が集中するからと敬遠して佐久方面ばかりに出ていたが、滞在最終の6日は中一日の平日だからと、ちょっとだけ様子を見ながらということで旧軽方面にも出掛けてみた。

 今回こちらに来てから無料配布のるるぶFREE軽井沢というPR冊子を見ていた女房が、ジャムの沢屋の宣伝に旧軽井沢のピロシキの販売を始めたという記事を見つけて、本当に30年ほど前に旧軽裏手にあったあのウラルの味かしらと、ちょっと食べてみたいという誘い掛けもあって。ロシアの人が自宅をレストランにしていた店はもう無くなってから何年になるのだろうか、復活させたということはあのピロシキの味を懐かしむ人が多かったんだと、ピロシキ以外でもボルシチやペルメニが優しい味で美味しかったと記憶する。

 最近の旧軽井沢近辺の駐車場はアチコチに増えて競争が激しいらしく、この時期の平日となれば表側では500円/回、裏道になれば300円/回から最安値では250円/回となっているから、車は停めてブラブラするのが賢明だ。まず目的のSAWAYA CAFEはローターリからすぐの旧軽入口にあって、イートインスタイルだが我々の目当てはピロシキだけだから揚げるのを待ってテークアウト、聞けば昔の味を知る人に中身の具材や味などをヒアリングして再現したという。これは食べてみたら確かにゆで卵のきざみは入っていたが春雨風のものは見当たらなくて、まぁこんな味だったかなと、シカとは思い出せなかったが少々皮もこちらは強かったような。でもまぁいいんじゃないでしょうかね。

                         旧軽井沢ピロシキだそうだ

 ロータリーでは軽井沢に多いピンクが濃い桜(冒頭写真)がここにも咲いていて、幹に名前があったので見たらオオヤマザクラと書かれていた。旧軽では昔から神宮寺の枝垂れが見事だったと、このゴールデンウィークに見られるのは久しぶり、しかし樹齢からか片面をおそらくはセメントで空洞を塞いだと思われる補修が痛々しいが、花はまだ健在であった。

                      神宮寺の枝垂桜は路地奥に

 そのあとは昼時と追分の天ぷらきどぐちに行ったら、12時前でもう満席で二組ほどが席に着けず待っている状態、開店直後でこれだと相当に待たされると諦めて、こちら滞在で最後の温泉は小諸のあぐりの湯に向かう。途中の道筋にあった中華のピッコロ亭で手早く且つ安いランチを食べることになって、ラーメンに小カレーライスという喰い合せはいかにもドンクサで、あまり年寄りが喰うもんじゃなかったかな。

          

        昔風中華ソバにカレーライスは先に出てきたので7分目ほど食べてしまった、欠食児童みたいじゃなぁ

 あぐりの湯は浅間山を望む眺めと風呂の種類が多いのと、地元食材を売りにした食事処や地場産品の販売も充実しているのがいいところ、それとぬるめの浴槽があるのも僕には嬉しいから、混まない平日を選んで来ることにしている。今回は回数券を新しく買ったのだが、そのあと中でリニューアル休館の掲示があって、6月1日から7月14日までは閉鎖ということで、これでは暫くは券が使えないじゃないですか。

          あぐりの湯

 ということで信州の一週間はアッという間に過ぎ去って、翌7日の本日には朝9時に軽井沢を出発して、佐久に廻ってteteで昼用のサンドウィッチや明日からのパンを買って、一気に横浜まで帰って来た。今日は至って空いていて、途中で休憩しながらサンドウィッチと考えていたのに12時過ぎには家に到着してしまった。

 食後にパソコンを起動したらどうしても無線LANに繋がらなくてビジー状態であるという表示が、NTTにTELしてまたもスッタモンダ、最終的にはワイヤレスネットワーク接続が無効になっていたのが原因、これっていつ無効になってしまっていたんだろうか。それだったらビジー状態なんてメッセージを出すなよと。考えるに軽井沢でケーブル接続で繋げた際に、NTTの簡単接続ソフトが何らかの悪さをしたとしか思えない。軽井沢でも最初がおかしかったし、もっと単純明快に出来んもんかと頭に湯気が昇ってしまったぞ。


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