北信濃への行き帰りに立寄った軽井沢山荘周辺の植物写真を少しばかりアップする。散策すれば、この時期は梅雨時で山荘周辺は訪れる人は少ないが、建設中の別荘は夏休みに間に合わせるためにラストスパートかけて業者は忙しい様子。また道路沿いの雑草刈りはこの時期ここかしこで。
周辺では山野草も目立って咲いているのは先月末に咲き始めたウツボグサぐらい、木では山アジサイが盛りで冒頭の写真は我が庭にさいていたもの。
庭には草花ではジャコウソウだけが咲いていた、名前の通りで触ってすぐに手を嗅ぐといい香りがする。
周辺を散策して見つけたのはノイチゴと桑の実、どちらも食べられるが野生で酸味が強いからとジャムにしようとしたらその量の確保が大変。ノイチゴは子供が小さい頃お遊びにいいかと一度だけ挑戦してみたが、味はまずまずながら舌に小さな粒状の当りがあってちょっと違和感が残るものだった。桑の実はみすず飴で有名な上田の飯島商店で売っている各種ジャムの中にもあるが、数が少ないからと一人一個だけとなっていたはず、これを手作業で収穫するのは手間がかかるものね。
ほかにはホタルブクロも咲き出しているが、高原のものは色が濃い感じがする。
番外編として旅先の木島平、泊まった宿は標高800mで軽井沢と同じような気候の地、その芝生庭にはネジリバナが沢山咲いていた。これでもランの一種でネジバナ、モジズリとも言うらしいが、何故か芝生を好むようだ。