ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘の庭、10月前半の花

2016-10-22 16:20:04 | 信州日記

 軽井沢では10月ともなればもみじ祭りの季節であるが、今年の色づきはやや遅れ気味みたいで一部がやっとという程度、しかし草花のほうはもう最終段階となっています、山荘の庭では菊の仲間はもう終わり掛け、最後に咲いてきているのはリンドウとホトトギスぐらい、それらが終われば枯野となり冬越しをすることになります。冒頭写真は今回の滞在中で一番きれいな姿を見せた浅間山、風も無くて煙が真上に、唄では三筋立つとあるがただ太めのが1本だけ、こんなのが3本も昇っていたとしたら火山活動にビクビクするかも、もっと細いのがいくつか上がっていたのでしょうか。

 9月から咲き続けているヒメタデ、1年草なので種から毎年出てきているはずだが、今年になって群落をつくるようになった、まだ花が咲かない7月に一部を寄せ植えに使ったらそちらにも花が、こちらも種がこぼれて出てきてくれるかな。

                

                寄せ植えに

 キク科の花はほとんどがもう最終段階であるが、一番遅かったタカネコンギクだけはまだ蕾も、周辺でもノコンギクなどはもう花が残るのはちょっとだけ、道路沿いではめっきり花が少なくなってきています。

                ヤクシマノコンギク

                   ハコネギク

                    園芸種のノコンギク

                自生しているノコンギク

                 タカネコンギクだと思いますが

                           まだ残って咲いていたアキノキリンソウ

 珍しくまだ咲いていたサラシナショウマ、葉当りが少ない林間にこの一つだけが、育っている場所の条件で早いものとこの最後のもので2ヶ月は違うような。

                 

 今年はホトトギスの当たり年で、昨年は花を付けなかった多くの株に花が見られる、ヤマジノホトトギスやタカクマホトトギスはもう終わったが一般的なものは今が見頃、本邦系は白花も、台湾系は株だけは増え過ぎだったのに咲くものは少なかったのが今年は多くに花と蕾が、その代わりにキイジョウロウホトトギスだけは今年は咲かないみたいなのが残念。

                      本邦系ホトトギス

                茎が横に寝るタイプは日当たりが悪い場所ではというが

                

                     白花

                上と同じ株の頂部にも

                白花でも茎が横になるものが日陰に

              台湾系ホトトギス

     

 リンドウの仲間は今が盛りです、周辺にも自生しているリンドウがありましたが家が建ったりで消えてしまいました、山荘では今年はあまり大きく育たなくてどうしてだろうと、頂部に咲く花の数も少ないです。

                 イワシャジン

                   リンドウ

                    もう一つの株

 今年になって株分けして痩せ地に植えた小さな株のシュウメイギクに花が蕾とと2輪だけ、咲くとは思いもしなかったのにケナゲにも、これは条件がいい場所だと大きくなって繁茂しちゃうので適度な大きさになってほしい。

                    

 林間ではカルイザワテンナンショウの赤い実が目立ちます、これがこぼれると新しいものが出てくるんでしょうか、でもそれほど周りには増えてはいないようで、自分自身の周りでは競合しないようになっているのかもね。

                 

                      


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