ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

初めて西新井大師に、初詣でもないけれど浅草にも回って

2020-01-23 08:27:36 | 街めぐり

 三連休の最後の成人の日には天気もいいからとやや遠出に選んだのは西新井大師、特に初詣というつもりではなかったが初めてとなる大きなお寺さんということで、関東三大師の一つだそうです、これが思っていたより参道や周囲の様子も含めて立派なのと、いかにも昭和の下町風というのがいい、境内からあふれ出しているテキヤのテント店には興味は無かったが、柴又帝釈天の参道を小さくしたような昔ながらの店巡りも面白くて、そのあとには同じ東武線だからと浅草にも。 

 西新井は日比谷線直通でというのは我家からは便利ですが北千住から先の東武線は初めてです、 その先は一駅だけの大師線となっていて終点駅には改札は無いんですね、出たところからテント店がズラリと、それが境内までギッシリと、こんなに集まっていて商売になっているんでしょうかね。みんなが進む道から先に大きな門が見えたので、正式な参道はそちらだろうと行列から外れて、やはりこちらからのほうがいいですよね、冒頭写真は正面から入った境内の様子です。

                   山門

                   大本堂

                   大本堂から境内を

 山門前からは門前町風の通りが少し伸びています、昔かららしいお土産食事処の店が両側に並びますがどれも鉄筋コンクリートに作り替えられていますが、その先には昔ながらの店がいくつか、こちらの方が昭和レトロ風の下町の風情で面白そうですね。

                     山門すぐ前の草餅の店には長い行列が、その対面にはもう一店のビルを建設中でした

                      それらの先にあったレトロな店、往時そのままにというのが潔くていい、食事メニューがもっと多ければここで食べたくなりますね

              手焼きせんべいの店で、車付きケースや丸い容器がなんともレトロな

                         民芸品が並べられている店ですが、結構まともなものを安く売っていましたよ

                           五箇山和紙の子があったので購入

 昼は環七の大通りの向かい側にレトロな中華料理店を見つけて、見るからに老舗風ですが室内も昭和の感じです、注文したのは僕は貼紙におすすめとあったタンメンを、女房は醤油味がいいからとモヤシソバを、このタンメンが澄んだ塩味スープかと思っていたら茶色で動物系の味がある、タンメンでも以前に鶏ガラなどから撮ったスープ味を食べたことはあったがこれはもっとコクがある、悪くはないが意外でした、女房のスープも魚介味があったとか、格別ということもなかったがどちらもボリュームは満点で腹いっぱいに。

                     中華料理の千曲という店

                         特有スープのタンメンは野菜がいっぱい

                         モヤシソバのスープも濃い色です

 浅草は急行半蔵門線直通から曳舟で乗り換えて終点です、こちらから浅草にというのも初めてです、やはり浅草は一大観光地でこの日も仲見世は凄い人出、外人さんも多いですねぇ、我々は手早く参拝をと裏道を使って本堂に、そのあとは合羽橋問屋街にも、そばつゆ用の混合厚削り節は業務用を買うためであったが余分なものもついつい、出歩いたついでには何かと手が出てしまいますな。

                   宝蔵門と五重塔

                   本堂にお参り、そして西浅草に

                       西浅草の紙と布という店、小物雑貨でちょっとシャレたものがあります、女房ははがきに使えるものを

                                                        和陶器の田窯は田原町駅側からの入口に

                          こんな箸置きを、我家は犬バカなのでつい

 この日の歩数計は17000歩ほど、実にいい運動をすることとなりました。


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