ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘の庭、7月下旬の花

2016-08-01 16:09:14 | 信州日記

 7月下旬ともなれば軽井沢では庭だけでなく山野にもヤマユリの花があちこちで見られるようになり、近づけばその芳香がまたいいんです、山荘の庭にも数株のヤマユリがあるのだが、まだ小さい株が多いので今年は二株だけが咲いただけ、それも一株に一つだけしか咲きませんでした、もっと大きなユリネに育って茎も太くなってくれないと。ユリ科ではほかはアサマキスゲやノカンゾウとこの時期に集中、秋に咲くホトトギスもユリ科だが一種類だけもう咲いていた。

               冒頭写真と同じヤマユリ

 昨年は咲かなかったが今年は花茎を二つ伸ばして何個かの花が順次咲きそうです、アサマキスゲはユウスゲと同じらしいが軽井沢のものはやや背丈が大きいとか、花は一日だけの命ですが次々に咲くようにと蕾が控えています。

                      

 ノカンゾウも盛りで次々に咲いています、これは周囲の道路沿いでも多く見られ、山荘でも道路側の痩せ地に植えているのに株が増えています、丈夫ですねぇ

                    

 今年の春に植えたばかりのホトトギスにもう黄色い花が、買った時はただホトトギスとだけ書かれていたがタマガワホトトギスじゃないでしょうか、それだとすると花期は7月からとあるから不思議じゃないわけだ。

                 

 カワラナデシコはピンクのほうはもう花が終わっているように見えるがまだ蕾があります、軽井沢に自生するものは萼片がちょっとだけ違うそうでエゾカワラナデシコというらしいが、同一と考えていいとも。

                   

 オオバギボウシも周辺各地で花が見られます、これも敷地内に自生していたもの、春の若芽はウルイとして食用になる山菜、食用にはならない小さい園芸種はまだこれから咲いてくるはずです。

              

 オカトラノオも自生して増えているので間引くぐらい、至る所で今が盛りと白い穂状の花が目につきます。

                   

 シモツケは樹木だがこちらは草本のアカバナシモツケソウ、自生していたものが大きな株になってきています、邪魔にならない場所なのでそのままに。

                    

 チダケサシも自生のもの、チダケというキノコをこの茎にさして持ち帰ったからの命名とか、それだけシッカリした茎だそうだ。

                       

 レンゲショウマは植えてから5年ほど、大きな株になってきました、今年は花が一輪だけだがもう咲きだしてやはり早いですねぇ、こちらから株分けしたものはまだ花芽も見えないから咲かないかも。

                    

 フシグロセンノウが二株、蕾の段階です、8月に来た時には花が見られるでしょう。

                      

 ミヤマウズラという小さいながらランの仲間で蕾の段階です、これは植えてから順調に育って増えていてほかにも数株に蕾が、花は地味ですがクモキリソウよりもランらしいかな。

                      

 ミヤマモジズリは以前に植えたものは消えてしまい、これは昨年に植えたものが何とか育ってくれて蕾が出てきました、花はネジバナにやや似ているからの命名だと思います、ネジバナも芝生の中の何処かにあるはずだがまだ咲くまでは見つからない。

                

 8月は明日から軽井沢に行くつもり、これらの蕾のものはきっと咲いているはずで楽しみです。


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