ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

東北の北部の秘湯と観光地をレンタカーで巡る三泊四日の旅 2016.6.29(水)~7.2(土) 7/7

2016-07-31 16:53:18 | 旅日記

 この四日間は昨日の朝少しだけ雨に降られただけで、最終日もやや雲はあるものの晴れ、8時にはチェックアウトしてなるべく早く山を下りて盛岡市内に向かうことに。帰り道のアスピーテラインでは大きく広がる景色がこの日も眺められ、下り坂になれば岩手山が大きくなってくる、次はいつまたこちらにやってこられるかと、しばしの見納めとなります、この後の盛岡を含めての今回みたいな中身の濃い旅はまた機会を見つけたいものですな。 

 アスピーテラインの尾根部分の道筋にはいくつかパーキングがあって雄大な景色が楽しめます、その中では頂上付近の大きな展望台だけは有料となっていたのは何故かと、お手軽に停められる場所がいくつもあるのに、日本海側の景色を見るなら大深沢展望台がいいと思いました。

                大深沢展望台から見える山の名前の看板に月山までがあったが、さすがに空気が澄んだ季節じゃないとダメでしょう 

            冒頭写真のパノラマ写真のように雄大は景色が広がります

            

            

            

 東斜面の下り坂になれば岩手山が徐々に大きくなってくる、それが雲海のスカートをまとって墨絵のような、降り切って来たら何故か栗の木が多くてちょうど花の時期なのでよく見分けられる、ほかに目立つ花はツルアジサイ、盛岡市街まで農地よりも樹林や草原が多いという景色は東北らしくていいですね。

              

            

            

            

            

                栗の大木が多くみられた

 往きは素通りした道の駅にしねでトイレタイムを、ここはできてから間もないみたい、農産物直売所だけでなく山野草なども扱っていた、でもここから持ち帰るのは難儀、この後の盛岡のスーパーなどで食材などを買うつもりがあって、保冷パックまで持ってきていたんで。

              道の駅にしね

 盛岡市街地に行く前に盛岡手づくり村に、ここだと一通り盛岡の工芸品が揃っているだろうからと、手づくり村の名前の記憶は微かにあって大昔にも来たかも、でもこんなに立派な施設ならハッキリ覚えているはずでもっとこじんまりしたものじゃなかったかと、土曜日だったから子供連れの人などで賑わっておりました。子供たちは南部せんべいの手焼き体験などに行列していたが、我々にとっても魅力的な民芸工芸品がいろいろと、南部鉄器は数軒も、ほかには藍染、陶器、竹製品、民芸品、木工などと一通り物色、やはりこういうところに来ると何かは買ってしまいますなぁ。ほかには地場産業振興センターがあって盛岡のお土産も何でも揃うみたい、また南部曲家が移築されていて観光拠点になっていますな。

              入口は地場産業振興センターの建物から

                全体の案内図

              南部曲家

                      

                

                手づくりの店

                藍染の店で体験中

                          女房のお買い上げ

                陶器の店

                          僕が買った小さな一輪挿し

                    TVで盛岡のソウルフードと紹介していた福田パンが、いろいろなものを挟んだコッペパンです

 そのあとは市街地中心部に向かい有名な光原社がある材木町に行って、商店街の中の駐車場に停めたら午後3時から土曜よ市が開催されるから出庫できないとあった。それでは昼を食べて光原社ぐらいだけを見たら車を出して、他を回ってから3時前には材木町手前にある規制がかからないという駐車場に停めてよ市を見物してやろうと、このよ市は食べ物が多いらしいが賑わうというので帰ってからの酒の肴が買えるかもと。

              材木町近くには北上川が流れる、昔の船着き場が残るという

                材木町の通り沿いに音座という店があったので手っ取り早くとこちらに

                日替わりで2種類のランチメニューが、それも安いです

                       僕は冷やし中華は嫌いなので助六すしなるものを

                       女房は冷しが好きだと冷風麺を

            こちらで驚いたのはほかにセルフで自由にどうぞという総菜やデザートにコーヒーもあったこと、これだけ食べても680円、常連さんが多いみたい

                光原社は向かい合って2軒あります、さらに奥にはカフェも

                              南部鉄器の単純な風鈴をお買い上げ、音がいい

                                               材木町にあったホームスパンの店、高いので端切だけを女房が手芸用に

 いったん車を出して一番の中心部に、コインパーキングに停めて散策を、途中ではデパートも見つけて食料品売場を物色、岩手らしい食材を漁ったりして2時間ばかり歩き回る。

               旧岩手銀行本店本館

                    この建物は何の店だったんだろう

                                          旧第九十銀行で今はもりおか啄木・賢治青春館とか、ここは初めて

                                              レトロで雰囲気のいいカフェがあったが時間が無くて

                                              デパートの1Fに食料品売り場があったので

                岩手らしい食料品がいろいろ、僕はこの旅行では食べられなかったホヤが特に買いたくて、へそホヤとは一番身が厚い部位だそうだ

 3時ちょっと前にはまた材木町に、ちょうどよ市の準備が出来上がるところ、販売は3時からを厳守ということで、人気がある店には既に行列ができて販売開始を待っていた。関東ではなかなか見られないようなものがあって面白い市でしたよ。

              準備完了直前

              

              食材中心にいろいろと、美味しそうなものが並びます

       この蒸しカキの店は長い行列が、でも手早く次々に処理して

                             一個100円です、半生で美味しい

                すし弁当があったので新幹線で夕食として食べようと、ちらしは500円

                色々な燻製を売る店

                蕎麦、豆腐、小麦のでんがく、炭火焼で旨そう、ほかには焼鳥も炭火で

                     青いトマトの方が甘いそうで、早く食べないとフニャフニャ二なるとか

 午後5時には盛岡駅前にあるレンタカーに車を返して駅ビルに、帰りの列車の時間までは2時間ほどあったが、荷物が重くなったのとさすがに動き回って疲れました、あとは駅ビル内の店を少しだけ回った後は待合室で読書しながらユックリと。

              盛岡駅東口側

                荷物が重くなって、特に買った食材でリュックが重い

                帰りの新幹線ははやぶさ、往きよりも1時間も早く

                今回買ってきたものを、その1

                その2

              その3、冷蔵庫がいっぱいに

 帰っての夕食はアスパラだけは女房が料理したが、ほかは買ってきたものを温めただけで、我家には10時に帰ってきたのに12時まで飲み食いして、明日は少し寝坊させて頂戴なとなった。

                デパートとよ市のもので    

               

 この前の富山といい今回といいレンタカーで自由に回るのが女房は気に入ったようで、また次もどこかにと思ってはいるが、帰りの荷物だけは何とかならんかなぁと、最終日に買うはずの生ものが一ヶ所だけでならクール宅急便が使えるんだけど、数ヶ所で少しずつ買うことになるのでねぇ。


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