昨日28日(金)から3日間、なんとTVコマーシャルも流している追分の骨董屋マルヨシ美術が会主となって、約60店が参加する骨董市が佐久インターウエーブで開催されるというので、土曜日には国民としての義務?なる選挙のために横浜に帰るからと早速初日10時開場に合わせて行ってみた。
久しぶりの青空ではない骨董市、軽井沢公民館蚤の市も選挙準備のため終ってこちらに参加している業者も見かけたが、全体的な中身としてはかなりいい品物を並べている店が多く揃っていた。このあとは松本でも開催されるという。約1時間半ほどで全店を見て廻ったが、やはり上作の時代物はいいお値段、でも今回はこの直後に放送される日本TVの24時間テレビ「愛は地球を救う」に協賛しているから割安にしているとは会主の弁、そこにあった見事な染付鍋島の中皿が6万円だと、それは確かにまぁ安いかな、でももうそういう高価なものはもう買えませんねぇ。
それでもこういう会場に来ると何かは買いたくなるのは誰しもで、3000円ぐらいの焼物を3個ばかり買込んでしまって、あとから女房に大目玉をくうはめになってしまった。でもその3点の最初に買ったのは犬山乾山でに世田谷ボロ市で以前買った同絵柄のものより大きめで玉露杯ぐらいのもの、そのあと買った蕎麦猪口ではまとめて出たからとどれも均一料金というのを2個、一つはかなり初期の形のものと思うし二つめも瀬戸の鉄絵の伊万里とは全く違う珍品、でいずれもかなり珍しいものばかり、どれも格安だったと思うんだけれど、これでももういらないわよは女房の弁。最後に女房が見つけていてこれなら買ってもいいと言ったのが白薩摩の小さな御神酒徳利の片割れ1個、トイレに飾るのにちょうど良いからと、これは1000円しないんで許可がでました。そのうち今回の夏の戦利品はまとめて紹介する。
本当は未練を残しながら会場を離れ、昼はPR誌の月間ぷらざ佐久平に掲載されていた四川料理の香琳という店に行ってみた。まだ開店してからそうは経っていない感じの店で、ランチに陳麻婆豆腐御膳なるものがあると書いてあったから来たのだが。僕は当然に麻婆豆腐、女房は香琳ランチのCは豚肉とキャベツの辛味味噌炒を注文、これらのランチには前菜があってこれが美味しい、さらにスープも鶏からの味がシッカリ、女房のランチにはデザートの杏仁豆腐も付いていて、850円と950円はお値打ち。メインの味もかなり本格的、陳麻婆にもう少し四川花山椒を効かせれば本場のシビレるものになるんだけど一般客には辛すぎるかな。
追記として、途中の道筋にポツンと建つ今年オープンしたベーカリーteteという店、何回も前を通りちょっとばかり気になっていたのだが信州最終日になって初めて立寄ってみた。並べられたパンの種類はかなり多くて面白いものがかなりある。今朝それらを食べたらこれは美味しいと女房が太鼓判、また行きたいパン屋が増えちゃったね。