５月の超大型連休のあとに続いて東海と近畿の焼物巡り団体ツアーに参加したり、さらにそのあとまた軽井沢に行っていたり、また明日からは会津方面への旅行にと、このところ激しく動き回っております、ということでブログの更新が滞っておりました、この間のことについては６月後半にポチポチと書くつもり、今日はとりあえず６月初めの軽井沢の山荘の庭と周辺の花たちを、冒頭写真は山荘の敷地内に自生しているレンゲツツジです。
ランの花はどの種類も寿命が長いですよね、シュンランがまだ咲いていました、１０連休の最初から咲き続けてさらにもっと長生きしそうです、地味な花色だが子細に見ると楚々とした風情がありますね。
バイカイカリソウもこの前にアップした時から何とか花が残っていましたが、さすがにこちらは最終段階のようです。
今年のサクラソウは例年よりも咲くのが遅れていて、５月末が盛りだったようですが、まだいくつかの株で咲いていました、これは軽井沢の町花となっています。
半日陰の部分が多い山荘の庭に適しているのかマイヅルソウは増え続けています、小さな白い花がこの時期に盛りです。
エビネがいくつも伸びだしてきていて、早いものには花が咲きだしました、このあと全部に花が見られたらいいなと、でもこちらには居ないときかも。
ルリソウも毎年咲いてくれます、株自体は大きくなってきていますが増えてくれてはいない、種で増えるんでしょうけど。
ヒメシャガも毎年咲いてくれます、そろそろ株分けしてやった方がいいかも。
キバナホウチャクソウは横浜から移植したものです、ホウチャクソウも同じく移植しましたが、こちらでは増えて困るということはなくて、厳しい寒さにはやや適応しずらい種類でしょうか。
明日から行く奥会津では群落があるというヒメサユリです、これも向こうで買ってきた苗から育ってきたもので今は二株だけ、一つの花は変な奇形というような緑色部分が、どうしてでしょうか。
奇形でしょうか
こちらは滞在中に蕾から咲き始めたところを
ミヤコワスレは半日陰がいいということだったが植えた場所が暗すぎるのか、細々とした姿で伸びてきた先端にやっとのことで花が咲いてくれていますが、見た目にも元気が無いような。
タツナミソウはこれからドンドン咲いてくるようですが、これはその最初の花となります、白花もありますがそれはまだ。
フタリシズカは自生していたものですが、ヒトリシズカには一ケ月遅れで咲き始めたところ、ガタイも大きくて増えたら間引くつもり。
ギンランも自生しているもので各所で出てきて増えていますが、これはその最初に咲きだした株です、土中の微生物との共生が必要ということでこの庭の土が適しているということじゃないかなと、移植は不可と聞きましたが。
セイヨウジュウニヒトエともいうらしい園芸種のアシュガ、これは雑草交じりの日当たりがいい場所に邪魔にならずグランドカバーにいいかなと植えたものですが、丈夫な植物で花もアチコチに。
周辺で一株だけ先駆けて咲きだしたベニバナイチヤクソウを見つけました、庭でも増えてきていますがまだ花は咲かない、群生する所でも全部が咲くということはないようですね、自生している場所でも一割ほどの株だけが咲いていたような。
この時期に至る所で見られる白いマーガレットみたいな花はフランスギクというらしいです、これは寒さに強いということで信州に向いているのか佐久地方の道路沿いなどで目立ちます、オオハンゴンソウは駆除すべき外来特定生物とされていますがこれはどうなんでしょう、見た目には他を圧倒するほどじゃない感じの植物ですが。
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