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10連休のあとにいったん横浜に帰ってきたけれどその一週間後にはまた軽井沢に、今度は数日だけの滞在であったが5月初めでの寒さは去ってちょうどいい清々しい気候で快適でした、初夏の軽井沢はこれじゃなくちゃというような、短期間ではあったがいい滞在でした。この前はまだ緑が少なかった周囲の山々も萌え出た若草色が常緑樹の濃い緑とのパッチワークとなっていて、半月もしないうちに一気に表情を変えていました、樹木では八重桜が終りかけで冒頭写真のウワミズザクラの花穂が各所で目立っていましたよ。
山荘周辺ではタラの芽が収穫時期を迎えていました、山荘周辺で見つけた数本から少しずつ頂戴して天ぷらに、この時期は山菜ではコシアブラとヤマウド、栽培ものでは信州産のアスパラと野菜天ぷらが美味しいですね。
庭のミツバツツジはこの一週間の居ないうちが見頃だったようです、戻ってきたら早くももう終わりかけで盛りが見られなかったのは残念でした。
シラネアオイも最後の一輪が残っていただけで。
赤い花のほうはもう種を作っていましたが、シロバナのエンレイソウは赤に遅れて咲いてきていました。
イカリソウでは自生株の赤い花はもう終わっていて、キバナイカリソウはまだ花の寿命が長く続いていたのと、バイカイカリソウの白とピンクが咲いてきていました。
キバナイカリソウ
バイカイカリソウの白
バイカイカリソウのピンク
これまで花の時期を見逃していたヤマシャクヤクが咲いているのをはじめて見ることができました、ここに植えてから5年目になると思います。
サクラソウの仲間ではカッコ草が最初に咲いて、そのあとに軽井沢の町花という日本サクラソウが咲きだしてきています、今年は遅れ気味でサクラソウはこのあともっと花が増えていくようです。
カッコ草
白花のサクラソウ
サクラソウ
この前に蕾だったイチゲの仲間はヤエザキイチゲでした。
チゴユリは各所に増えていて少し間引いていますが、グランドカバーにはいいのかもと適当に残しながら。
これは茎に触ってみたらアマドコロでした。
横浜から移植したキバナホウチャクソウです。
ユキザサも放っておくと増え過ぎとなりますね、こちらはチゴユリよりも背丈があるので様子を見ながら移植するか間引くか。
マイヅルソウも一気に増えましたが、これはほかの邪魔にはあまりならないようで。
自生のギンランが早くも蕾を、まだこの一株だけですが。
ルリソウも花芽を伸ばしてきていました。
ジエビネが三株ほど写っています、うち二株に花芽が。
ヒメサユリも蕾がかなり大きくなってきていました。
実はいつも使っていたデジカメを僕のスマホとともに横浜に忘れてきてしまって、これらの写真は女房の安い機種のスマホで写したものです、やはり画質は劣っていますね。