ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

雪の予想は外れたが厳しい寒さの中を1月の世田谷ボロ市にも出陣 後半

2014-01-22 16:42:31 | 工芸絵画骨董

 代官屋敷前の本部となっている建物の裏にはいつも行列をつくる代官餅の販売所があるが、その隣の天祖神社の広場が植木市会場となっていて、植木や園芸花苗だけでなく、山野草や東洋蘭その他のマニアものもかなり見られるから、今回は何があるかと毎回興味深く見て回ることにしている。冒頭写真は植木市の表通りの場所で目の前が代官屋敷、運営本部もあってくすだまは朝に割られたもの。

 以前には軽井沢に地植えしてもいいかなと買ったりしたこともあるが、春までは信州には行かないのと4月前半ぐらいだと向こうの寒さはまだ厳しいから地植えに失敗しそうで、実際に失敗したこともあって、最近は旅行先などでどこで安いものを買えるかということが分かって来ちゃったから見るだけになっているけど。ここには業者じゃない愛好家らしい老人が出店していたりして、そこにある山野草などについて質問すれば栽培方法などを教えてくれますよ。

                      天祖神社境内の植木市会場

                      山野草の球根や宿根

                   

                    苔玉は別の場所であったが今回初めて    咲いているのは三段咲で高いです、その右も秩父紅という種類

                         多肉植物専門の店も

 そのあともボロ市通りを歩き通していくつかの店を物色、多少興味を引くものや毛色の違ったものを扱うところなどを写真に、これもいつもよりも空いていたから撮って来たんだけど。    

                      午後には人でも多くなったが

                             代官屋敷傍に毎年出ているが売れていますかね

                          刃物以上に高い砥石に驚いている人がいたが、ここには¥5000~30000台のものがあった

                                    豆芝のワンコが抱っこされて、可愛いですねぇ、でも僕チャンは買物には興味はないよね

                          上田から来ているブリキ屋の鎚起銅製品売場、僕はここの親父に凹んだ銀器などを直してもらったことがある

 最終は第一会場から少し離れた通りが会場となっている第二会場にも、こちらは規模が少ないからそんなには時間は掛からない。こちらの会場ではこれまでもほとんど買ったことは無い、ということはあまり出物が見つからないということだが、今回は鶴岡から来たという店に土人形の見事な大きさのものがあった、でも僕が持っている犬乗り童子と全く同じ形の一回り大きいものでもう一つあってもねぇと。

                       第二会場

 最後にまたボロ市通りを戻って世田谷駅から帰ることに、この日は12月よりも歩数を稼ぐことができて14000歩に到達、でもダラダラ歩きが多いから割り引いておかないといけないかも、しかし寒さにめげずに頑張りましたよ。

                       世田谷駅前の通りは整備中で以前よりはスッキリしてきていた

 結局これだけ歩き回っても買ったのは二つだけでそれも安いものだけ、陶磁器では伊万里ものの手描き染付3寸小皿で、ほかの焼物の下に小さいのに絵柄が細かそうで呉須も良さげなものが一枚だけあるのを見つけて、取り出してみたら輪花で芙蓉手の絵柄はもっと大皿には見られるものと同じ、こんなに小さい皿でこれだけ描いているのは珍しいからと、これは5枚セットであったらもっと嬉しかったんだけど。

                       芙蓉手の豆皿の表裏、成化年製というのはよく書かれるがこの皿の時代は呉須の色がかなりよいから幕末か明治初期か

 もう一つは小さ目の土人形の天神様、この大きさならテレビ台のテレビの前などに飾るのにちょうどいいと、これは軽井沢に持って行ってほかの郷土玩具などに加えて並べましょうかね。

                                    小さな天神様の土人形、愛嬌ある顔がいいねと


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