ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

息子夫婦と一緒にクリスマスイヴの夕食を賑やかに

2011-12-25 15:36:14 | グルメ・酒・ワイン

 クリスマスイヴだからというわけでもなかったのだが、24日の夜には前日に焼津などで買ってきたものを渡してやろうということもあって、以前からこの日に晩飯を食べに来なさいと約束していて、こうやって我々夫婦だけじゃない賑やかなイヴを過ごすのはもう何年振りになるだろうか。

 息子の嫁が肉がダメだというので魚介類中心にと、焼津で買ってきたものも加えてメインは鶏肉抜きのパエリアと和洋折衷と言えば聞こえはいいが、その実は嫁以外は肉も少しだけ入れての雑食性まるだしの料理だと女房は謙遜していたけど、世界中で一番各国の料理店が存在する日本の現状を我家でも取り入れているということだとエバッテいればいいんですよ僕は言いたい。

 午後から久しぶりのご馳走準備だと張り切ってやっていた下拵えが済んだ頃を見計らって、やっぱりクリスマスイヴにはケーキも欲しいとこの辺りでは有名らしいケーキ屋のリンデンバウム(冒頭写真)まで車で行ったら、日吉駅からはかなり離れた変な場所にあるのに向かい側には6台ぐらいの駐車場があって、店内のショーケースの前は買い求める客で埋まっていて、更に次から次と来店してくるという盛況さには驚きましたな。奥の厨房では修行中らしい若い職人が何人も働いていて、ここの名物らしい大きなバウムクーヘンがどうだとばかりにぶら下がり、外のテント看板には1970年からと書かれていて、この場所でこれだけ長く続くというのはよっぽどオーナーの腕が確かなんでしょうな。クリスマスだから客が多いのは当然ではあるが、これだと普段でも相当流行っているはずだと思われ隠れた名店だね。女房は小さいカットケーキの中からクリスマスらしい可愛いものを選んだということだが、皆さんもやはり大きなケーキよりもそういうケーキを何種類も買うという人が多かったそうだ。

                買物客がいっぱい

           

                 大きなバウムクーヘンが3本も               ささやかに4人分のケーキを

 料理はパエリアを最後の仕上げにオーブンで軽く焦げ目をつける段階となった6時半に息子夫婦がやってきて、喜ぶワンコを少しだけ可愛がってやってから夕食がスタート。女房曰くの久しぶりの張り切りご馳走は全部をテーブルに並べ立て、好きに取分け皿にとって食べるという無礼講スタイルでいこうと、酒は白と赤のワインに日本酒2種類を用意したが今回は飲み過ぎないように多少は加減して、それでも9時半ぐらいまでゆっくりの食事で腹一杯に。

                      カリフラワーのイタリアンサラダ

               刺身とチーズ

                 

                        カサゴの煮付                   肉はサイコロステーキだけ

                   ポテトとツナのグラタン

                   魚介のパエリア

                           

                        イタリアワイン2種、日本酒は〆張鶴と焼津で買ってきた杉錦を

 最後のコーヒーにはケーキは女性陣のみとなって、テレビは点けていてもほとんど画面は見ずに話が弾んで愉快に過ごせてよかったねと、あとは近くに住む二人を送り出してバタンキューと相成ってしまった。


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