ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢8月後半の花 山荘の庭にて

2012-08-26 17:33:47 | 信州日記

 ここ二日間は続けて出ずっぱりで山荘を空けて動き回っていたので更新する時間が無くて、日曜日は少しユックリしようかと、それにしても軽井沢では朝晩はかなり涼しくなってきて、秋になってきたなぁと実感できるようになった。8月は下旬になってからが一番天気が安定しているみたいで、冒頭写真のように最近は浅間山もクッキリと姿を現す、西の方では大型台風が北上というが信州はいい天気が続いていて、今月末に横浜に戻るまでこのままだといいな。さて山荘の庭に咲いている草花は前半よりは増えて来ていて、さらに秋が深まればもっと種類も多くなるでしょう。

 まずはレンゲショウマ、まだ地植えしてからはあまり経っていないから株は小さくて、でも数は少ないものの特徴ある花を咲かせてくれている。最初は一輪だけが先行していたが、それが萎んでから下の方に付いていた蕾が一斉に開き始めた。

                    最初の一輪の段階 

                       その後に

 ソバナはここに地植えしてから3年目で初めて咲いた、まだひ弱な感じで頼りない姿をしているが、植物は根がシッカリするとそのあとは見違えるように生育してくるから来年は楽しみ。

                            ホッソリとして花が重そう

 軽井沢では各所に見られるアサマフウロは一般のフウロソウよりも大型できれいな花を咲かせる、これも全体が大きく伸びて多くの蕾を付けていて、これからも次々に咲いてくるだろう。

                      長く伸びた茎の先端で

 ツリガネニンジンというのは名前通りに根が大きくて深くまで伸びていて丈夫な植物、前年に切り払われたものでも毎年チャンと姿を現す。山で旨いはオケラにトトキというトトキがこれで、若葉は食用になるというが試したことは無いから美味しいかどうかは分からない。ソバナとは同じキキョウ科の仲間と図鑑で知った。

                                   二株が出ている

 キキョウ科の本家のキキョウ、もう栽培種になっている花だが、周辺では既に咲いていたのにこの庭は総じて花が遅れるようで、やっと今になって咲き出したもの二株で、白花もあるのだがそちらはまだ。

                           

 この花が咲くと僕が秋になってきたなと感じるのがフシグロセンノウソウ、周辺の林内の日陰でもこの色で咲くからよく目立って採られてしまうらしく、野生のままというのは少なくなってきた。

                            

 昨日に一輪だけ咲き出したシソ科のキバナアキギリも秋の花で、種が落ちて増えるようで周辺にドンドン株が増えて来るから、適当に別の日陰場所に植え替えてやっている。葉っぱだけの時には雑草にしか見えないし、花もジミでこれが売り物になっているのは見ないね。

                       


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