ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

山荘の最終片付けを兼ねて渋温泉と八重原温泉の二泊三日の旅 2017.10.19(木)~21(土) 1/6 小布施経由で渋温泉へ

2017-11-17 16:45:39 | 旅日記

 朝早く横浜を出発して軽井沢に直行、山荘を閉めた後のチェックをして庭掃除もしようかとしたら、庭はまだそんなには落葉は積もっていなくて、小雨模様だしで作業は中止、持って行った草花の苗の植え込みと一部の植え替えなどだけして10時前には山荘を離れることに、本日の宿がある渋温泉方面に向かって途中では小布施で遊んで早めに宿にチェックインしようかと、渋温泉に泊まるのは初めてで有名な外湯九湯巡りする時間をなるべくとりたかったので。

 小布施にはハイウェイオアシスのスマートICを利用するのが便利です、その駐車場には農産物直売所があってこの時期はリンゴと栗がズラリと並ぶ、時期的にはまだのシナノゴールドがもうあったので秋映とともに購入、シナノ3兄弟ではこの2種類が僕は好き、栗のほうは実に立派な大きいものばかりで、それなりに高いので自前でゆでたぐらいで食べるよりも加工品のほうがいいと思います。        

                   

                   黄色がシナノゴールド

 ちょうど昼時でどこかでランチをと、でもこの栗の時期は平日でも賑わっているはずと中心部の栗おこわなどの店は敬遠して、この前に見つけた駅近くで駐車場もあった中華料理の橙という店に、こちらは四川料理の店です。僕は当然に麻婆豆腐ランチを、女房はここでも酢豚を。ここの麻婆豆腐はシッカリと花椒がかかっていて辛さに加えてシビレが舌にくる、やや甘えも加えた濃い味付けのかなりの本格派で白いご飯が進むというもの、女房の方の酢豚は写真を撮り忘れたが豚ロースの黒酢酢豚とあるように面白い切り方の豚肉が入っていて、かなり濃いめの味付けで女房にはややしつこかったとか、アッサリ味では鶏塩そばというのがあったようだがシッカリ味の辛い料理がメインの店ですね

                  

                           ランチメニュー、上の3種類の定食メニューにはサラダ、ご飯、スープ、杏仁豆腐がセットになっています

                   定食にはセットで、このスープも濃いめ

                      麻婆豆腐には黒い花椒がシッカリかけられている 

                              杏仁豆腐

 そのあとは小布施の中心部の北斎館裏手にある駐車場に車を入れて大所だけを回ることに、天気は北に来るほど回復基調であったが雲はまだ厚くやや寒空模様、それでも人出は多かった、栗の時期は連日こうなんでしょうね、先週の土日には六斎市でそれ以上に大変に賑わったと思うがそれに合わせて来る手もあったかなと。

                 北斎館裏手の駐車場 

               北斎館に向かう道

                       北斎館手前

                小布施堂工場の前庭、奥に自由に入っていける

 小布施堂の敷地内に入っていったら以前には倉庫だった蔵が改装され、スイートカフェのENTOTSUという店になっていて、その前には席待ちの人が何人も、何でもTVで紹介されたらしく特別のモンブランが食べられるとか、以前にはその隣の母屋で時間限定と人数限定で食べられたものじゃないでしょうか、それが通常営業となったようですが、我々はこの日は待ってまでは食べられなかったので。

                 店の入口前に席待ちの客が

                      モンブラン朱雀と飲物のみ、この時期は新栗だそうだ

 小布施ではもう一軒いつも出来上がりまで時間待ちという気になる店があって、こちらも30分以上も待つのはと買わずじまいの店の味麓庵、というのも待ってまではといつも僕が女房に諦めさすからなんだけど、ここは今回も横目に見るだけに。

                 福栗焼期の味麓庵、ここも客が並んでいました

                   栗が入った今川焼風ですね、まだ食べていない

 この日はやましち山野草店のロックガーデンなども巡ったがこの時期はもう花はほとんどの残っていませんでした、そのほかは民芸品などの店もいくつか、名物の栗菓子などはどこでも売っているのでここだけのものを下見してこの日はまだ買わないで明日も立ち寄ろうかと、この日は近くに車を止めたからと松葉屋で日本酒を買っただけで切り上げて一般道で渋温泉に向かう。

               造り酒屋の松葉屋本店

 渋温泉近くまで来たら道の駅やまのうちというのがあって、こちらでもリンゴは小布施以上に安いですね、また珍しいなと眼に泊まったのはオヤマボクチという蕎麦のつなぎ材料とここだけでというサバタケという缶詰、どちらも北信地区特有のものでオヤマボクチはおいしい須賀川蕎麦で使っているもの、サバタケは郷土食のたけのこ汁の材料となる根曲がり竹と鯖の水煮の缶詰、どちらも試しにと買ってみましたがオヤマボクチのほうは二次加工が面倒そうでどうなるやら。

                 草津に通じる渋峠は積雪で通行止めという看板が、前日からの雨は山では雪だったんですね

                   オヤマボクチ

                        サバタケ

                         この時期の信州は毒きのこの注意ポスターが、この3種類が一番危険で間違えやすいらしい

 ここからは渋温泉はすぐ、3時半には宿に、昔ながらの温泉街で狭い道です、宿まで着けば荷を下ろして、車は宿の人が別の場所にある駐車場に移動してくれます。


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