ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

5月信州滞在中のランチ 前半

2013-05-15 17:40:29 | 信州日記

 軽井沢の山荘に滞在する期間が短いと昼は外食が多くなるのは女房孝行のためにもしょうがないこと、そのランチの内容となると本当は家庭料理に近くて安い旨いに健康的という店があれば一番いいんだけど、なかなかそれが見つからないから毎度同じ店にということになってしまって、軽井沢は高めだからと佐久方面に出ることが多くて中でも中華屋さんが気楽でいいとなるようだ。別に飛び切りでなくてもいいんだし、我々は暇人でそんなに急ぐことも無いから早いというのは必要はありませんが。

 ということで佐久と上田の中華屋さんには3日も食べていて、まずは佐久平駅周辺は各種大型店が集中していることもあって何かと日常品を買いに行くことが多いから、その周辺で駐車場もあってコストパフォマンスが高いからとよく食べるのが美楽飯店。利用したのは祝日でお得なランチセットは無かったけれど、ここの五目焼ソバは平日と同一値段で630円という嬉しい価格設定なのにボリュームもまずまずあって、味付けも濃すぎず薄すぎずで焼ソバ好きの女房も合格点を与えている。

                          美楽飯店

                                    二人ともに五目焼ソバを

 今回は長野に行く予定があったのでそのほかはあまり遠出しなようにしていて一回だけ上田方面に足を延ばしただけ、ゴールデンウイークの日曜日でまんぷく通リの桜庵などは休みなので、昼は初めての四川やという中華屋さんに行ってみた。店内のカウンター席の前には張子のダルマがズラーッと並んでいるのは何のオマジナイかと、これは味とは関係ないでしょうに。名前から四川料理が売りなのだろうと僕はランチのオススメメニューの担々麺とマーボー飯のセットを、女房はここでも五目焼ソバを飽きずにまた、お値段は二人ともに850円と普通。まずは担々麺はソコソコの辛さでそれらしき風味はある、芝麻醤が入っていないスタイルでスープはサラリで挽肉の量も少な目、練りごまのトロリ風味が好きな人にはどうですかな。マ-ボー飯は半チャーハンセットと同じような量で、それなりに麻婆らしい味にはなっているが日本風にアレンジされた無難な味で一般のランチ向きというもの、僕には花山椒が上に掛かっているような引き締まった辛さがもっと欲しい。女房の食べた五目焼ソバもそれなりの味だったそうだがやや醤油が強くてショッパ目とか、それと美楽飯店の630円のものと比べると値段からは具材の内容が物足りないと言っていた。

                          四川や

                                         入口前にオススメというのが

                          厨房はこのカウンター越しとは別に奥になっていた

                      担々麺とマーボー飯のセット

                                    五目焼ソバ

 上田ではこのあとに無垢家具を製造販売する家具のみなとを訪ねてまんぷくの移転先を聞いてみたら、昨年の秋から侘助という店名で軽井沢のバイパス沿いにある焼肉の南大門の敷地内で営業していると教えられた。それで通称まんぷく通リにある配下の店は全て独立させて弟子たちに譲ってしまったとか。

 家具のみなとにはここに内装も任せたり家具を入れたりという料理店の案内カードなどを置いていて、どこも料理自慢で美味しい店ばかり、親父さんは店造りにそれだけ予算を掛けるからには気構えも違うからだろうと、でも上田にある店のいくつかが松本や軽井沢などに移転して別の店に入れ代ってしまったのは寂しいとも。この家具屋には東信地区では名が売れた工芸作家の小物なども少しだけ置いているが、これらを作っているその昔の若手も皆もうオジイサンになっちゃったなぁと笑ってもいたな。

 今回の中華屋さんの三軒目は佐久の香琳というこれも四川料理の看板を掲げる店、場所はちょっと変な場所の中華屋らしくない建物の1Fにあり、奥の窓側の席だと眼下に湯川が流れてという眺めの良さも中華屋さんではあまり加点ポイントにはなりませんかな。僕は陳麻婆豆腐定食850円を女房は定食だとほとんど酢豚ですな、こちらは1000円とあった。ここの麻婆豆腐も日本人向きになっていて花山椒は掛かっていなかったが味は上田の四川やよりもやや本格的、あとで会計の時に女性店員に頼めば花山椒を使ってもっと辛く出来るかと訊いたら、シェフは応じてくれると思いますということであったから次回はもっと舌が痺れる味にしてもらおう。女房の方の酢豚も肉タップリで美味しいそうだ、こちらにはデザートの杏仁豆腐がついていて、6種類だったかで選べるメインの料理で好みのもがあればお得なメニューとなっているんだね。加えてスープがなかなか、干しエビがタップリ入っていて風味がいいのと優しい味、さらに僕のサラダのドレッシングも美味しいな。祝日の昼で我々のあとから次々に家族連れらしい客が入ってきて満席に、我々が出た時も入れ替わりで客が席にとかなり流行っているようで、今回の3軒の中では一番本格派の中華屋さんだと思いますぞ。

                          中華屋らしくない香琳(冒頭写真も)

                          陳麻婆豆腐定食

                          酢豚ランチ

 

 番外では温泉に入っての帰りに二回ばかり立寄ったちゃたまや、こちらでは僕はたまご麺のラーメンとか女房はシュークリームなどもお目当てなのだが、湯上りにはやはりアイスクリームが外せないということになる。僕が食べたのは栗と笑顔のたまごという二種類、栗はいつもはないものだから食べてみたが確かに小さい粒が栗を主張していて美味しいね。どちらもシングルで180円というのは嬉しいお値段ですな。

                          ちゃたまやは常に駐車場が混雑

                                  栗と笑顔のたまご、こうやって見ると盛リ付ける人の腕前が違うね

 


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