
二日目は那須から会津でも奥まった場所にある三島町の宿までそれほどの距離ではないだろうと、その道中では適当に寄り道観光しながらと思って出発したのだが、那須の最初では道の駅や那須湯本の源泉などと予定していたところを回ったあと、会津までの道をナビで距離優先でセットして走ったらこれがいくつかの峠越えだけの何にも見つからない道で白河の先で会津西街道に、以降はよく知っている道となって数ヶ所で少しずつ立ち寄りながら早めに宿に向かうことに、宿では翌日の工人まつりの予定を調べたり聞いたりしておこうかと。
最初に道の駅・那須友愛の森に来たのは農産物直売所のオープンに合わせて、でも野菜を買うわけじゃなくて朝食用にとすいとんを食べるためで、今回の三泊はどれも素泊まりと徹底して安上がりを決め込んでいて、夕食も宿の周囲に何にもない場所なのでスーパーなでで調達などと、車中泊よりもちょっとだけマシぐらいで済まそうかと、その分は買物で目論んでいるものがあってのことと女房を納得させていて。
道の駅 那須友愛の森
野菜たっぷりのすいとんは一杯が250円
前回は立ち寄らずで女房が初めてだから行ってみたいという那須湯本にある発祥温泉の鹿の湯に、僕は何かで来たことがあるのだが大昔のことで記憶も薄れていたが、殺生石まで来たところでこの光景の記憶がよみがえった。
九尾の狐伝説の殺生石
鹿の湯は強酸性の硫黄泉です、男風呂は41、42、43、44、46、48℃という六つの浴槽があって、44℃までは何とか入ることができるが46℃となると勇気がいりますな、僕は敢えて46℃までは入ってみたが48℃だけは手を入れて我慢できそうかとも思ったが遠慮しておくことに、さすがに入っていたのは体を真っ赤にした一人だけでしたから。女性のほうは44℃までの4浴槽に露天風の浴槽があったとか、温度調整は注ぎ口の幅でやっているらしいから誤差はあるかもね。
鹿の湯
入口に
川も硫黄で黄色に
鹿の湯のパンフレットより
館内に温泉番付と古びた分析表が、ここ那須湯本は東では大関の草津に次ぐ関脇となっている
この後は只々登り下りを繰り返す山道を走ることに、何にもない道でしたがそんなには悪路じゃなかったのでストレスは感じなかったが、何処を走っているかが分からなくて、甲子温泉手前で会津西街道に出てきてヤレヤレと、以降は芦ノ牧温泉から会津に入っていくことに。
芦ノ牧温泉付近ではこんな天気になってきて
途中で昼時過ぎとなっていつもは時間帯が合わずで、素通りするだけだった会津ラーメンでは有名な牛乳屋の看板を見て食べていくことに、店は向かい側には土産物や牛乳の販売店もあって、その場所で順番待ちが出来ていたがラーメンなら回転が速いだろうと待つことに、思ったよりは待ち時間があったが食堂はキャパシティがかなりあってこちらでも出るまで待っていた人も多かったのかなと、麺は極太麺と中太麺から選ぶようになっていて中太で、何でも喜多方は中華風からで白河は肉屋発祥タイプとかで会津は手打太麺が特徴だそうだ、牛乳ラーメンというのもあったが普通のラーメンにしたがこのラーメンは煮干しが利いたスープです、女房は魚臭いと言っていたが僕は好きでしたよ。
駐車場は広い
牛乳屋食堂
メニューにはラーメンだけじゃありません
ラーメン
会津若松市街ではいつもの七日町通りに、大通りを一往復していろいろな店を覗いて、でも明日があるからと見るだけで、和風民芸調などの品品は見るだけでも目が肥えてくると思いますよ。
観光客では七日町通りが一番賑わっている
看板が
今も新しい店があって
会津木綿のもめん絲と会津駄菓子の長門屋
七日町駅には会津各地の物産品が
やや雨が降り出してきたので早めにと思っていたこともあって奥会津方面に向かうことに、途中には大型の道の駅あいづ湯川・会津坂下があって一応はこの時期に何があるかなと、山野草ではヒメサユリなどが、また珍しい赤花ヤマシャクヤクなどもあったものの育てられるかどうか心配で買えません、この日は会津磐梯山も飯豊連峰も見えません。
道の駅あいづ湯川・会津坂下
三島町の西の外れにこの日の宿の早戸温泉つるの湯がありました、日帰り温泉施設があったのは知っていましたが宿泊施設もあるのを知って予約したのです、来てみたら昨年にできたという宿泊棟はキレイです、炊事施設が整っている自炊の宿で湯治宿として作られたようですが我々は使用しません、日帰り施設には早戸ラーメンなるものが時間内なら食べられるとか、でも温泉第一の施設ですね、肝心の温泉は宿泊棟にも小さな風呂がありますがやはり只見川沿いの日帰り温泉施設が素晴らしい、眺めだけじゃなく泉質も薬湯として有名だそうでこんなにいい温泉だったのかと、これは思わぬ上出来の温泉に巡り合いましたね。
つるの湯、温泉はこの下の川沿いにあります(冒頭写真は只見川を写したのですが水面は見えません)
宿泊棟には湯治棟の看板が
客室
宿泊棟は昨年にリニューアルオープンと
泉質は中性のナトリウムー塩化物泉というが、浴槽には湯垢がビッシリでいかにも効きそうな、分析書を見ればメタ珪酸の量がものすごいし遊離炭酸ガスもかなり、この日は川霧で水面は見えなかったが逆に幻想的でこれもいいじゃないですか、あまりにも気に入ってしまいこのあと帰ってから10月の予約もとってしまいました。
温泉分析書
夜となって川霧が覆う
入浴は日帰り施設は9時までで宿泊施設側は10時まで、早寝しなさいということです、明日はなるべく早く出たほうがいいというので朝風呂にも入れません、それとここに来るまでの道筋にはコンビニなどは全くなくて、朝食用を買ってこなかったのは失敗でしたね。