くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ルワンダという国

2011年12月18日 | Weblog
■ちずちゃんが海外青年協力隊としてルワンダに行くことになってアップルビルで壮行会があった。ところが僕はてっきりウガンダだと思っていた。一人一芸を披露するという話だったので、ウガンダのルアンダ語で1から4までどういうか?を紹介しようと思っていた。(5以上は品詞が違うらしい)。ルアンダはウガンダの南にあって、ブルンジやコンゴと共にベルギー領であったが独立後ツチ族とフチ族間の内戦で荒廃した貧しい国であった。ところが今ではアフリカ一治安がよくてIT産業などすばらしい将来のビジョンをもった国になっているようだ。

ちずちゃんは首都キガリの南、ブタレというところに行くそうだ。グーグルマップでみると結構な集落である。ルワンダでは15年以上まえの大虐殺で80万人のツチ族が殺されたり国外に離散したが、フチ族支配も転覆してしまう。そして海外で成功した離散者も戻って来て今は新しい大統領の下で国の将来の展望を開こうとしているという。日本で中古車輸出で成功した不動産王といわれる経営者もいるそうだ。日本人も90人いるそうだ。しかしまだまだ貧しいくにであることに違いはない。どうしてあの内戦と国の荒廃がもたらされたか?ベルギーの統治支配の中で反政府勢力を分断するため少数派のツチ族を優遇差別して部族対立を作ったともいわれる。

壮行会には続々と人が集まった。二胡の小林君の奥さんもいた。さすがにちずちゃんの顔はひろい。寄せ書きのタンクトップについ「帰ったら話聞かせて!」と書いてしまった。いつでもFaceBookで様子聞けるのに!

帰ってTVを見ると福井市長選挙結果を放送していた。そうだ、今日は投票日だったのだ。夜、その投票率が史上最低だと報じていたのを聞いてつい笑ってしまった。






コメント
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