■ヒエン先生のクラステーマをCovidから原爆平和活動に切り替え準備調査予習。今年1月に発効した核兵器禁止協定は2017年9月に締結され、尽力したICANはノーベル平和賞を受賞した。所属メンバーのピースボートは1991年初の世界一周船旅に参加したときの仲間。川崎哲氏とはもしかして会っているかもしれない。核兵器不拡散条約との整合性について、オバマ政権時代の米政府高官の1人が両者は目的において矛盾するものではなく日本は唯一の被爆国として保有国と非保有国間の調整役を務めるべきだとする意見を述べていることはうれしい。
昨年、エノラ・ゲイの12人の乗組員の最後の1人が93歳で亡くなった。最後まで投下は戦争終結を早め、より多くの人を救ったと主張していたそうだ。自分は機械のねじと同じで言われたことを実行しただけだと言った旧ナチスのアインヒマンと比べる人もいる。これらを聞いて違和感を覚えるか否かは、covidに対する1人1人の危機意識の高さが感染防止に極めて重要な要素と同じように考えることもできる。パンデミックと戦争の予防は人類にとって、生存のための必須要件。
クラスの終わりにマイクから「この1時間にあなたが一体なにを話していたたのか要約し5つくらいの簡単な文章で書いてみてくれないか?」と言われ、ガックリ!先生がおもわず笑い出す。あぁ、、、。