少し前、さいたま市西区役所のピアショップで販売している時に、車いすの回転する動きで、床のタイルカーペットがスレてしまうことがありました。タイルカーペットは表面に敷かれているだけなので、ズレても戻せばいいので、特に問題はないのですが、床まで手が届かない人だと自分では戻せないようです。
車いすでその場で回転動作を繰り返すとはいえ、区役所のような公共施設で、タイルカーペットがズレるというのはあまり聞いたことがありません。なので、少し床を観察すると、タイルカーペットの下はフリーアクセスフロアですが、ちょうどこのタイルの下に、フタ?のような若干の凹凸があるようです。
そのため、このタイルが浮きやすいようで、もしかしたらこのフタ?のような部分だけ、ズレにくくする接着剤が使われていなかったりするのかもです。そこまでは確かめなかったですが、この特定な要因のある?タイルの上が、たまたま車いすの人が動く場所になってしまったということのようです。