くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

おかし屋マーブルへ

2017-02-22 | 地元地域の活動

先週、(→”デコッパ卓球選手権”)の時の相方Sさんと、埼玉県立小児医療センターhttps://www.pref.saitama.lg.jp/scm-c/内に先月オープンした「おかし屋マーブル」へ、開店祝いを兼ねて行ってみました。さいたま新都心駅からデッキを通って行ったのですが、小児医療センターとさいたま赤十字病院は、高い壁のようにそびえ、連なっていました…。

「おかし屋マーブル」は、「デコッパ卓球選手権」も企画しているクッキープロジェクトさんhttp://www.cookiesproject.com/の運営するお店で、「…福祉の商品を通じて、『障がいがあっても多様な人がいるからおもしろい』を提案する」お店で、「ご来店くださる方が、ほんのひと時『ほっ』とできたり、笑顔になれる、そんな場所になること…」を考えているとのことです。


お店は、バックヤード事務所を含めて変形5坪のこじんまりとした広さです。そこに、個々にパッケージの楽しいクッキーやお菓子、彩りのある手芸品やアート作品が並び、少しおしゃれで落ち着ける空間になっています。ちょっと狭めなのも、子どもたちにとっては、かえって安心感や親しみを感じるスケールになってるように感じます。

上の写真は、店内の様子を撮りたかったのでSさんしか写ってませんが、店長さんも販売体験中の車いす方もおられましたし、お客さんもずっとお店に来ている感じで、その方々の会話が絶えない楽しいお店です。なのでこの写真は、店内が静かになるのをずっと待って、撮ったものなのです…。


お店の入口には、金子隆夫さんが描いたイイ感じの岩中病院長さんの絵と、「ぼやき」?が掲げられていたりと、小さい空間の中に、楽しい要素が散りばめられているお店です。

病院内なので、「マーブル」のある外来待合付近しか見ていませんが、小児医療センターも、待合での時間が少しでも気持ち良く過ごせるように、楽しそうなスペースが作られていたり、案内のシステムなどは最新のものが使われていたりで、イイ感じです。Sさんは、移転前の岩槻にあったセンターに18歳まで通っていたそうなので、このセンターの変わりぶりに、かなりビックリしていたようです…。