(→”個展と出版とロシア”)の時に、久しぶりに銀座の中央通りの歩行者天国を歩きました。今は、銀座通りと言う方が普通なんですかね。大学の頃は、よく景観や街並みの研究対象になっていたので、このアングルの画像が銀座のイメージです。
ただ建物の様子はかなり変わってきました。ファサードのデザインというか、建物正面のグラフィックデザインが氾濫している印象です。ブランドイメージを表現する方法として定着したのだと思いますが、厳しい建築法規の中でビッシリと建て詰まったビル群なので、フラットな正面が唯一の表現の場なのもあるのでしょう。
「GINZA SIX」https://ginza6.tokyo/ですが、私のiPhoneでは、画角に納まりませんでした。外観はやはりグラフィック的なデザインが組み合わされていますが、周りのビルとは違って、だいぶ表面だけ貼り付けた感があります…。
歩道の植栽の中に、2段積みのボックスがありました。上は「GINZA Free WiFi」http://www.ginza.jp/で、下は分電盤みたいなモノでしょうか。銀座なので、汎用の箱でなくて、もう少し載っかる感のあるものにしても良かった気がします。下の大きい方のボックスは、目立たぬよう、わざわざ汚れたような塗装になっているのか、それとも落書きなどで汚れてしまったのですかね。なので、より「GINZA Free WiFi」の違和感が引き立っています…。