エビネを本格的に栽培している方が、どなたかの話から蝶を飛ばせたら
育てることになったとか・・さっそく取材に・・
<ジャコウアゲハ>とは・・・
和名は、雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来
成分はフェニルアセトアルデヒドだそうです
なんだか毒っポイと思いきや、芳香族アルデヒドのひとつで、ソバやチョコレート
などの食品や植物に含まれてるんですって
成虫が発生するのは春~夏で、その間、3~4回発生
河原や荒地などの明るい場所や生息地の上を緩やかに飛び、河川付近によく見られる
そこが食草の一つである草本の「ウマノスズクサ」の成育環境で、幼虫はウマノスズクサ類を
食草とし良く食べ、食草がなくなると共食いをすることもあるだそうです
冬は蛹で越冬し、暖かい時期の蛹は1~2週間ほどで羽化するが、ときに長期休眠する
蛹もあるらしい
<ウマノスズクサ>とは・・・
昔は生薬などに使用されていたが、成分が解明されていくにしたがい、アリストロキア酸
などの毒性物質を含むことが分かり、余り使用されなくなってきている。
ウマノスズクサの成分は、ほとんどがアルカロイド系だとか・・・
コアラが食べるユーカリも毒性が強いと耳にしたことがある、すごいのを食べるんですねぇ~
で、
これがその「ウマノスズクサ」です 優しそうな様子をしていますが・・・
そう思って見るからか、一見あさがおに似てるけど、品があるような気が・・・
それに、何か秘密を秘めているようにも見えるのは気のせい・・・
これが「ウマノスズクサ」を一心不乱に食べてる幼虫で~す キモイィィ~
アップで・・・ちょっとピンぼけです キモイィィ~
これが「蛹」 仲間が食べている側で、既に蛹になってた
これは少し離れた柱に・・・
これはかなり上を目指し、屋根の軒下で蛹・・・
色が黒くなればなるほど、孵化が近づいているとか、右のは間近でしょうか
これらの写真を撮っていると、ひらひらひらひらと回りを飛んでいるのですが
ひらひらのくせにすごく早いんです、それが結構・・
庭の中や道路を追っかけまわして、やっと、撮れたのがこれ1枚、疲れた
追加:ウマノスズクサを食べて成長するため、体に溜め込んだ毒のせいで、この蝶を捕食
したものは、中には吐き出して二度と捕食しないようになるとか、体調を崩す者もいるかも・・
しかし、出来れば食べる前に気づいてもらった方が、好いような気がするけど、何事も犠牲
あってのことなんでしょうか
我が家の庭にもアゲハ蝶の幼虫が大切な草花の葉を食べやがるので、見つけしだい退治。食欲旺盛で、ほんと許せない!
私も大嫌いだから、葉についてる、虫を見たら
除去してしまいます
葉っぱを食べつくすから、蝶になるまで待てません