多くの方がご存じだと思う、スーパーボランティア【尾畠春夫さん】を
あの【情熱大陸】で放送していた
正直驚いたが、最もなことかもしれない
【尾畠春夫さん】プロフール
大分県の地元で人気店だった魚屋を65歳でたたみ、世の中に
恩返しをしたいとボランティアに専念
身長161Cmで78歳と小柄な体ながら、エネルギッシュ
活動資金は年金収入だけ、お礼は一切受け取らず、節約を心がけ
車中泊をしながら全国の被災地を回っている
2011年の東日本大震災の際は、南三陸で500日にもわたって活動
我が広島県にもボランティアに来ていただき、有難いことです
今年8月には山口県周防大島町で行方不明となった2歳児を発見
一躍時の人となり、多くの人の知るところなった
一体なぜここまでボランティアに、打ち込めるのか? 原動力は何なのか?
番組で 密着を続けるなかで、長年にわたり、秘めたある思いを告げられた
私の中にも少しではあるがボランティア精神なるものがあるにはある
しかし、尾鼻さん始めボランティアにつくす方達や介護・看護師などなど
私から言わせると、【仏の心】を持った方々としか思えない
まぁ~実際酷い看護婦に遭遇したことは過去、幾度かありはしましたが
それはそれとして何時も「すごいなぁ~」と畏敬の心を抱いている
だから尾鼻さんの【なぜゆえに、打ち込めるのか? 】が知りたいと思った
するとなんと、尾鼻さんが11歳の時亡くなったお母様が原動力だった
11歳で別れなければならなかったお母様に会いたい、そして、
お母さんに頭を撫でられたい、骨が折れるくらいに抱きしめられたい、
褒められたいと思ってるそうです(泣きました)
あの世であった時、そうしてもらいたい・・・(泣きました)
先だって、ある番組でイタリアの男性はマザコンが多くて、女性から
言わせると「最低男」の理由の一位だとか、浮気男を抑えての
堂々一位になっていたが、尾鼻さんのそれとは格が違うようだ
男性と言うより、【母親と子】の領域で母と子の原点のような気が・・
私など、まずあの世などあってたまるかと思っている人で、よしんば
あったとしても、会いたいとは思わない親不孝者なので、反対に
心にしみましたねぇ~心が洗われたと言うのはこういうことかと
1人泣きました
ただ、彼の一途な思いは、彼の奥様を幸せにはできなかったようで・・
そこが、ちょっと私には複雑な思いが残ったところでしょうか
でも、聞きたくもない話ばかりがながれる日々の中、
【世の中捨てたもんじゃ~ない】と思わせる尾鼻さんでした
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