マイノリティー・リポート

今、気になること&お気に入り(Favorite)をつらつらと

ドラマ【日本沈没】の小栗旬さんの演技

2021-10-25 09:24:32 | 小栗旬

先だって 映画【クローズZERO】以降、強い役をオファーされるように

なったと林修氏のインタビューで語っていたが、私はそんなでもないよう

に思っている

【信長協奏曲】だってごく普通の現代の青年が、いきなり戦国時代に

タイムスリップし、否応なく生死を分ける決断を幾度も迫られるうちに悩み、

号泣し重圧に押しつぶされそうになりながらも、逃れられないそこから少しずつ

成長する物語、決して最初から強くてカッコよかったわけではない

【太宰治】にしても、芸術家の本質は私はわからないが、繊細で複雑な

精神状態を演じていたし【罪の声】でも主人公の記者が事件に深くかかわって

行くうち本当の正義に目覚めていく

今回の【日本沈没】はまだ2話だが、そんな小栗旬さんの抑えた演技を感じる

官僚として国民と学識者と政府の間に立つ彼には、三方からプレッシャーが

かかる役だ、怪演の田所教授役に主役の小栗旬さんが喰われているとか、

のたまった方がいるが、学者としての立場だけを考えて、地震が起こると主張する

パワフル役とはおのずと違ってくる

主張が真っ向から違う学者の間に立ち、同僚からは権威にさおさすとうざがられ

政府からは、たわごとを言うと遠ざけられながらも、灯った違和感と恐れを

何とか解決し納得したいとあの手この手と駆使する彼

2話で少々強引な手を使い大企業の社長に面会をし、調査資料を入手しようとする彼

社長に政府からそっぽを向かれ、官僚から政治家への道が危ういと

「命乞いに来たということか?」と言われた時の小栗旬さんの演技が

良かったなぁ~

一呼吸置きソファーからスックと立ち上がると「私ではなく関東に住む

国民の命乞いに来ました・・・」と徐々にどす黒く広がり出している胸のつかえ

を吐露するシーンは大好きな場面だ

そして、いよいよ田所博士の説が現実身を帯びて、政府に説明に行くことになった時

田所博士が「君にはちゃんと伝えておこう」というシーンがある

内容は画面では流れなかったが、それを明かされた時の小栗旬さんの表情が

素晴らしかったなぁ~ やっぱりと思う気持ちと、思い過ごしであったならと

言う思いと、沈没までのあまりに短い時間に茫然とする色んな思いが

ないまぜの状態ではないか、彼は無言でかすかにうなずき、前を向いて

現実に向き合わねば、そして今なすべきことからしなければ・・・という

演技が実に素晴らしかった

何度リプレイしても、その表情のすばらしさにため息、大好きなシーンだ

 

10/20ウォーク

ウォークする私達の頭上をブンブンと何時までも、何時までもホバーリング

するヘリ、スパイにでもなった気分だった

しびれを切らせて写真を撮ろうと📷を向けたとたんに西の彼方へ

消えて行った・・ムムッ! やはり私達を監視していたのだろうか?

飛び去るヘリを撮ったつもりだったのに、写ってなかった・・あやしい

人参畑

マリーゴールド?

葉鶏頭?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原因は【前頭葉】の衰え | トップ | 期日前投票 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

小栗旬」カテゴリの最新記事