パソコンが撃沈していたのもありましたが、見ました、見ました、もひとつおまけに見
ましたねぇ~
もちろん録画をリピートしまくりの日々でした
第8弾~第12弾のおこん(あえてさんづけなし)は「やな女じゃ~」
やっぱり「奈緒様」がよかったよぉ~とないものねだりをしていましたが
最終回の「磐の音」のおこんは、可愛くて、きれいで、凛としてて、しっとりしてました
母上様との対面の場面は全員の表情がとてもよかった
父上様の「照埜 いかがいたした」といいながらの妻を見上げる表情、好かったし、
おこんが挨拶をしたのに、なにも言わない母上様に「母上」と促し、おこんの元に歩
み寄る母上様を見つめる磐音の心配そうな表情が、おこんに対する愛情があふれていたし
一体何を言われるのであろうかと、身構え、緊張のピークのおこん
しかし、さすが磐音を産み、育てた母上様ですね
おこんを見て、帯を見てすばらしいお言葉をおっしゃいました
ただ、思うに根底に息子の磐音自身を信頼しているからこそ、言えるお言葉ではないかと思いました
今津屋吉右衛門や由蔵達が磐音に寄せる絶大な信頼を思うに、当然と言えば当然です
もらった帯のことを言われ、口から思わず出た最初の擬音がすばらしかった
私もうん十年前、主人(になる人)に連れられ、主人の家に行ったときを思い出してしまいました
幼友達が眠る墓参りの後、奈緒様の母上に遭遇し、「上意とは言え 琴平を殺め
許婚の奈緒を捨て 申し訳ない」と土下座して誤る磐音を切なく、いとおしそうに見つ
めるおこんの表情に私はグググ、、、、ときました
そして、当然といえば当然ですが、最初驚いているが、すぐさま自分も土下座をする
おこんを見て、おこんを伴侶として間違いではなかったと思ったしだいです
夫婦とはいろんなことを共有する「運命共同体」ですから・・・
おこんが泣いていると聞けば、あわてて駆けつける姿が可愛かったですね
白無垢姿のおこんを満足そうに見つめる磐音
磐音の幸せな表情ほど、私に安らぎと幸せをもたらすものはありません
二人だけになった磐音の表情はテレが100%って感じに思えましたが・・
原作では、墓参りの場面は、磐音を一人にして、おこんは同行している門弟とその
場をはずします
磐音は1時間あまりを一人で墓前で過ごすのです
その後は、赤とんぼ3匹が磐音に寄り添います
濃密なときをすごし、あまりに突然に訪れた悪夢を経験した幼友達の5人の心が、
しっかりとつながっているエピソードだと思った
最後に「陽炎の辻名言集」から私が好きな言葉
「人とは哀しいものです。いつか分かれなければならない。でも、だからこそ愛おしい」(パート1で磐音が足を痛めたおこんを背負い、歩きながら言った言葉)
最終回の言葉も字も嫌いです
でも、永遠はありえないですからね「陽炎の辻」が「磐音さま」が愛おしいです
「ステラ」で耕史さんが言ってましたが、放送は終わっても、どこかで「陽炎の辻」の
世界は続いているような気がしています
また会えますように
ほんとうにキャサリンさんの「あのかた」素敵でしたね。
うっとりされている気持ちがわかりますよ。
また続きが放送されるといいですね
これから私はなにをよりどころにして生きていけばよいのでしようか
東京に住んでいれば、舞台を見る機会にも恵まれるでしようが
広島ではねぇ~
出るのはため息ばかりなり
トロロでなくトホホのおばさんが一名ここに