齢をひしひし感じるようになって幾年月か・・・
良いことは何もないと悲観に暮れる日々・・・なれど
私にとって、良いことかもしれないと思うことが一つ
ひょっとして、子はいなくても、これってジーバーの気持ちなの?
我が家より1本向うの道路沿いに【幼児の託児所】が少し前にできた
ちっちゃな1階建てのログハウスのような建物に10人ぐらいでしょうか
乳児を卒業したての、まだ人間になっていない宇宙人達が預けられている
3~4人ぐらいの保育士さん達に守られながら、青空の下散歩をする
そのルートに我が家の前の道も入っているようで、家の中にいても
宇宙人の一団が通って行くのがわかる
可愛いピンクのしっぽが付いた帽子をかぶり、みんなが手をつなぎ
先生たちの色んな言葉に包まれて、ゆっくりゆっくり過ぎて行く
時には何かあったのか、一人抱かれた子がいたり、時には6人ぐらい
入れるようなデカイ乳母車に何人か乗ってたりと、変化はするものの
ゆっくりゆっくりすぎて行くのは変わらない
たまに道ですれ違うと、先生たちのこぼれるような笑顔とは裏腹に、
幼児たちから何故か無表情で、一斉のガン見に会う「アハアハ」
やっぱり宇宙人だと思う
しかし、不思議に海や里山を見たときの気持ちと同じような
優しい気持ちになるのだ
先だって、スーパーで買い物中【小豆ちゃん】のようなちっちゃい
顏の可愛い男の子が後ろ向きのベビーカーに乗っていた
押していたのはどう見てもジーで、すぐ後ろをバーがカゴを持って
私の前を横切るように歩いていく
やり過ごしていると視線を感じる、見ると小豆の男の子が【ジー】と
私に視線をロックオン
思わず私は【にっこり】を返したところ、小豆ちゃんはもみじの
ようなお手てをふってきた、つられて私も大きなお手てをふり返した
それに気づいたジーバーが小豆ちゃんの視線の先にいる私を振り向く
するとジーが「誰にでも手を振るけぇ~・・」【困ったものだ】が続き
そうなニュアンスで言いながら遠ざかって行った
ジーの言いぐさは置いといて、可愛いお子だったと私の心がほんわか
したのは間違いない
他所のお子ですから、もちろん触ることも抱き上げることもできないが
若い頃は無かったこれって、孫に対するバーの気持ちなのだろうか?
それともみんなそうなのか、私には知る由もないが・・・
こんな時、慈しんでくれた母方の祖父母を思い出す今日この頃・・なのだ
今は5年生になって昔のイメージは有馬温泉!
懐かしく思い出しました❗️
でも、その方が可愛いですもん♡
思わず相手をしてしまいます・・
愛想が良かったお孫さんは、本来は
愛想の良い本質なんでしょうね
人間、齢を重ねると色々と智恵がつき
経験をするので、そーもいかなくなるのでしょ~ね
私は、孫達とふれあうとき 主人と結婚して良かったと思います(笑)
宇宙人(笑) ぴったりの表現
まだ、日本語がおぼつかないし、何を考えているのか不明だけど、癒やしだわ~
すてきなご主人に優しいお子達、そして
可愛いお孫さん・・・理想の家庭です
セラ子さんのブログからもそれは日々
伝わってきますけどね(^_-)-☆