『耳なし芳一からの手紙』『熊野古道殺人事件』『天河伝説殺人事件』の三部作
今回はおまけが付いてて、とても楽しめた
「耳なし・・・」では平家を壇ノ浦で攻めた、源氏側の「義経」に扮したり
「熊野・・・」では補陀洛渡海の住職に扮したり
三部作ではないが前回作の「越前・・・」では、「水上勉作の越前竹人形」の
竹人形師の喜助に扮したりと、楽しませてくれている
とくに「喜助役」の「玉枝はん 死んだらあかん!死んだらあかん!」は良かった
又、「熊野・・・」ではボートから海に飛び込み、人助けをしたりと最近作では
なかなか見られない奮闘ぶり
それに、つい最近ツアーで見てきたばかりの、熊野本宮大社・熊野速玉大社・
熊野那智大社・那智の滝・那智山青岸渡寺や、以前宿泊した「ホテル浦島」
などにロケで訪れているのを見たりして、ワクワク
「天河神社」もずいぶん前になるが、訪れている
私のその時の記憶だと、山深い静かな山間の場所に、ひっそりとたたずむ神社で
境内に入ると外からは想像できなかった、すばらしい能舞台があり、圧倒された
「五十鈴」も他の神社と違い独特の形をしていて、今も大切に飾っている
原作者の内田康夫氏役の伊東四郎さんがからむわ、内田氏本人が出るわの
盛りだくさん
光彦への探偵ごっこの火付け役が、内田氏だと思っている、母雪江から内田氏への
きつ~い一言があり、光彦がおたおたする場面があったり
コミカルな場面ありの、実に楽しめる三部作に仕上がっていた
もちろん中村光彦のハンサム度はMAXですね
どなたの絵かわからないが、漫画家志望の女性が描く、光彦をイメージしたという
絵は本当に中村光彦そのもの、MAX MAX
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