私、お城も好きだけど、【石垣】の方がもっと好きなんですね、実は・・・
「ん?」昔こんな感じのキャッチコピーがあったような・・
それはそれとして、私の場合好きで終わりってところが、何も始まらないってわけ・・
旅行先でなくても、ちょいドライブで田舎に行ったときに見つけた苔むす石垣ですら
心がときめきます
・・ということで、先だって【スイッチインタビュー】に【高橋英樹×粟田純徳】を
見つけ録画をした
粟田氏は400年の歴史を受継ぐ穴太衆(あのうしゅう)の第15代目当主
穴太衆とは戦国時代に活躍した延暦寺近郊の出身の石工の集団で、主に寺院や城郭などの
施行を行っていた
別の番組でこの穴太衆の事を耳にしていて、信長の比叡山焼き討ちの際、寺院の石工の
高い技術を買われて、信長が安土城の石垣の施工依頼をしたとか、以後城郭の構築にも
携わるようになったとのこと
積み方は自然石や切り出した大小の石を加工せずありのまま使用する方法で、石が不揃い
ただ、野面積みの一種として穴太積み(あのうづみ)があげられるが、穴太積みは穴太衆が
手掛けた石垣であって、特に野面積みの一種をいうものではないそうだ
まぁ~私が今まで見たほとんどの石垣はこの穴太衆の作ではないだろうけど、
それでも一つ一つ積み上げた石垣には、心打たれるものがあり、ある意味神宿るものを
感じる私です
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