『生目神社』
亀井山に鎮座し、「日向の生目様」と呼ばれる古くから眼病に霊験あらたかな神社
ただ、この名になったのは明治維新かららしい
『高千穂神社』
高千穂は、天孫降臨伝承と在地固有の信仰が融合し、更に熊野修験も加わるなど多彩な
信仰を包含する。
「天孫降臨」とは、天照大神の孫である「ににぎのみこと」が、葦原中国平定を受けて、
統治のために降臨したという日本神話の説話である。
古来は「十社(じっしゃ)大明神」や「十社宮」などと称されていた
「高千穂峰」
山頂には青銅製の天逆鉾が立っており、山岳信仰の舞台となっている
今に比べてまだ若かったころ、ちゃんとした登山道があるのを知らず、火山岩がごろごろ
する斜面を、もう、意地になって、石に足をとられすべりながら、四つんばいになって登山し
この「天逆鉾」をじかに見ました、ものすごい達成感でしたが、帰りは高山植物の花が咲く道が
あるのを知りがっくりしたのを覚えています
登山道の入口には神事のための場があったのを思い出すなぁ~
『阿蘇神社』
肥後国一宮、全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社である。
阿蘇神社大宮司を世襲しこの地方の一大勢力となっていた阿蘇氏は、初代阿蘇国造に
任じられた速瓶玉命(阿蘇都比古命)が、子孫と称している。
「桜門」 重要文化財
「日本三大楼門」に数えられる楼門は、高さが18mあり、神社では珍しい仏閣の様式で
建てられた二層楼山門式である
この一年だけではなく、これまでにもたくさんの神社を訪れ、この狭い日本国土に
無数建立され、今も人々の信仰を集めているのに接し、今更ながら日本人でよかったと
幸せな気持ちになりました
偶像をあがめるのでなく、身近な山に、木に、川に、自然の生に畏敬の念を抱き、そこに
生かされている事に感謝し、謙虚になり、素直になれる
うっそうとした木々に囲まれたそこに立つ時、長い時間を刻んできたもののみが持つ、
奥ゆかしさと荘厳さがそこかしこに漂っていて、気というか大地のパワーというか、
辺り一体に立ち込める「清浄」が心の中をも浄化してくれるような気分になる場所
そこが私にとって「神社」なのかも知れない
そして、そこに人間の「願」が常に寄り添っている と感じられるのが、私には心地よい
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