今回のウォークに、いささか興奮しております
といいますのも、自分では理解できない事に遭遇したからですムフフ
激変した「喫茶店」
貴重なお店です
ウォークの時たまぁ~にお邪魔します
お若いママさんが一人で切り盛りされています
白の漆喰で統一された天井と壁 シンプルで素敵です
テーブルが2席(二人用)カウンターに5席
飲み物付き(コーヒー他)のランチです、スープも付いてます
なかなかの料理上手、アイデアありで、何度か行きましたが、同じものを食べたことがありません
さてと、腹ごしらえもすみましたので、レッツゴー
手前・・石内川
向こう側・・八幡川
合流地点です
いつもの八幡川コースを下流に向かいます
道路の上を横切らず、したをくぐります
見えますか?
「1.8M」と書かれたところをくぐります
ガー
ゴー
グワァー
ヒュー
ゴゴゴ
すっげぇ~うるさいっす
自動車道をくぐると、そこは
「ボーリング・ゴルフ・卓球・レストラン」があるミスズボールと言う施設です
仕事をしているときは帰りに時々食事をしていました
今年のお正月にボーリングもしました
その敷地内を突っ切ります
(左)ゴルフうちっぱなしです(右)この橋を渡って敷地内を出ます
このあたりから夏は「リバーマラソン」が下流に向けて行われます
春は左側の桜が咲き川原が花見の場所になります
なんだか日向ぼっこがしたくなります
川幅は結構あるのですが、水量はあまりありません
川もを見ながら歩いていて、ふと(?)と気付きました
5~6cmの魚の大群です
幅およそ50cmぐらいでしようか
まるで「龍」のように連なっているではあ~りま温泉
気が付いたときはすでに帯の途中、尻尾はどこなのかわかりませんが、とにかく頭を探すべ
く、川に目を凝らしながら、先を急ぎました
行けども行けども先頭が見えません
帯となった群れは、ゆったりと下流に向かって静々と進んで行きます
橋のところに来るたび、橋から魚の帯を確かめます、いくつかの橋をくぐり、そろそろ海が近づいています
潮の香りがしてきました、JRの音も聞こえています八幡川は海が近いのもあって、水鳥がたくさん羽を休める場所でもあります
やっと軍団の先頭に追いついたようです
ですが、川幅がより広くなっているので、目では確認できても、写真ではわかりませんでした残念
なんと先頭を行くのは10匹ぐらいの体調30cmぐらいの魚です一人興奮しまくりました
ゆったぁ~りと少年兵を先導するかのような泳ぎに貫禄すら感じました
しかし、なんなのこの小魚の集団は、川底を何かに導かれるように、編隊を組み、ひたすら下流、もしくは海を目指すがごとく、一体何メートル、いえ何十メートルと永遠と続く帯の正体とは
水鳥に阻まれ、風に波立つ水面に遮られ、あぁぁぁ~魚が見えない
急ぎ次の橋までダッシュ
橋の上で待つことしばし・・・先頭の大きな魚を見つけることはできませんでしたが、小魚の帯はなぜか、泳ぎが停滞、旋回して泳ぎ続ける集団、右左と川を移動している集団、まるで司令塔を見失ったかのような行動に見えましたが、いくら待ってもその事態に変化がなく、とうとう痺れを切らしてしまいました
だってぇ~、いい年したおばさんが、橋にたたずみ、右左しながら、川を覗き込んでたりするわけですから・・・
車はバンバン通っていますから、絶対変なおばさんがいると思っていると思います(自意識過剰)しかたなくあきらめ、後ろ髪を引かれながら
魚を追ってずいぶん遠くへ来たもんだと、重い足を引きずりながら引き返します
つづく
ですが、主人に「あのね、こーでね、それでね」と一人興奮のていで話しますと、「ボラじゃろー」と愚石さんのように言ってました
やっぱ、ボラですか・・・
あんなものすごい超ロング編隊を組んで、下るのですか・・・
あんな光景を見たのが私だけというのが、なんともくやしいなぁ~
まあ~、川の中を見ながら歩いてるなんて、暇人のおばさんぐらいでしょうからね
ところで「トド」の話、山本耕史さん演じる「安藤龍太=魚屋の役」が言ってました
でも、そのときは山本耕史さんに気も目も奪われていたので、気にしなかったのですが、「トド」って、オットセイとかのとどがいますが、同名なんですね
だからどーって意見があるわけではないのですが
魚の居る場所と形状から愚石が愚考しまするに、ボラの幼魚ではないかと。
こちらでは、オボコ、スバシリ、イナ、ボラと名前が成長につれて変化します。
よって、出世魚と呼ばれますが。
ボラの次が最終で「トド」!
それで「とどのつまり」という言葉ができたそうです。これホント!(^^;
海の魚なのに汽水域から時にはもの凄い上流まで群れで遡って行きます。
これがもし淡水魚だったら群れで河口まで下る事はちょっとアリマ温泉。(笑)
ps:あっ、件の石垣は有馬温泉のです。