お付き合いで「カムイ外伝」を見てきた
主役の「松山ケンイチ」さんは、山本耕史さん出演の「マチベン」の一話で、火付けをして、少女を殺してしまった浪人生を演じていた記憶しかありません。
「マチベン」が2006年の作品だから21才ぐらいでしょうか
悩める火付け浪人生にぴったりだと思ったが、今回「カムイ」を見て、ぴったりだと思った
どこか、瞳が暗く孤独で、でも優しさを秘めている、そんな感じがとてもよかった
少女漫画が嫌いな私は、ほぼ男の子の作品を見ていたので、この「カムイ」は好きで見ていた作品のひとつである
が、如何せん、見ていたのが昔なので、「カムイ」以外の役が漫画にあったかどうか記憶にない
よって、原作と比べることなく、映画を楽しめた。
ただ、上映時間が何分なのか知らないが、長く感じた
これが、山本耕史さんの映画だったら違ったかもしれませんがエヘヘ
アクションも(松山ケンイチさんは)スピードがあり、なかなかよかった
どこか南の島での撮影だと思うが、海もきれいだったし
松山ケンイチさんのファンだったら、最高の映画でしょうね
ひとつ私の耳障り、目障りだったのが「サヤカ」です
いかにもというのが目障りだったし、脚本が悪いのだけれど「カムイ!カムイ!」と連呼しすぎが、耳障りだったかなぁ~
後の方々は、まぁ~それなりにと言うことで・・・
ストーリーとしても第一回ですから、こんなものでしょう
いくらでも、パート2・3と作ることが可能な作品ですから、余計なものをそぎ落とし、グレードアップしていけばいいのではないでしようか
と勝手にのたもうてしまいました
ありがとうございます。
カムイ外伝もカムイも白土三平の代表作で
むさぼる様に読みました。
カムイは21巻、揃えましたよ~。
(年齢がバレますね^^)
原作が素晴らしいだけに、
実写はなかなか見るのに勇気が要ります。
でも、なかなか力作なんですね。
先入観なくいろいろ観ないとね...
いけませんね...
うれしいなぁ~
CGが発達した現代だから作れる映像でもありますよね
本にしても、漫画にしても、人間のすばらしい能力である想像が、自在に主人公を、他のキャラクターを動かします
それが映像になったとき、自分の想像と、映像により、視覚に映るものとのギャップが厄介なものです
自分の想像とあまりギャップがない人は、すんなり入れるでしょうが、そうでない人は抵抗があるでしようね
人間の創造をすべて網羅するのはまぁ無理でしょうから・・・
「陽炎の辻」でも原作がすばらしいので、映像との折り合いが、大きな問題になっています
私も、原作から入った一人ですが、山本耕史さんのすばらしさに、原作は原作、テレビはテレビと折り合いを割りとつけられた一人ではないでしようか
実際、山本磐音様にノックアウトされたのですから
今も原作は、繰り返し読み続けています
何度読んでも色あせないし、不思議に新たなものを発見するのです
そろそろ、4度目になりそうです
(訂正)人間の想像をすべて網羅