今日映画【響-HIBIKI】を見た
もちろん【小栗旬さん】が出演しているからです
以前、彼が出演した【君の膵臓をたべたい】と言う映画の監督をした
【月川翔氏】のオファーに、今回快諾をしたとか、何かで読んだような・・・
原作は【柳本光晴氏】の漫画だそうだ
主人公は15歳の女子高生【鮎喰響=あくいひびき】
【新人賞】【芥川賞】【直木賞】を総なめしてしまう
天才的な文才を持つ少女だが、ものすごい暴力的な才能も併せ持っている
文才の方はわからないが、なにしろ、人とのやり取りに一切妥協なしなのだ
高校の不良先輩に胸倉をつかまれ「お前殺すぞ!!」と脅されると
いきなり小指を折る行動にでる
その言いぐさが「殺すと言われたので、その前に殺されないようにした」
とのセリフがすごい
その他にも、顔面に足蹴りを入れるわ、胸に飛び蹴りをするわ
それらの相手は全て、自分の立場を利用したり、報道と言う名を印籠にして
むかつくようなことを言ったり聞いたりする輩
見ていて、実に、実に胸がスーとするんですよ
文才もあるが格闘技も極められるほどの才ありと見た
世の中の常識と言う名の常識が全く通じない15歳の天才少女に
大人の関係者達がきりきり舞いさせられるお話なのだ
そんな中で小栗旬さんはというと、33才、文壇界において
何冊か出版してはいるものの、ぱっとしない作家【山本春平】役
書き続けて早10年、肉体労働のバイトで生計を立てながらの執筆活動
今回を入れて4回ノミネートされるものの、今回もノミネート止まり
ある日ほとほと疲れ切ってふと、踏切で遮断機をくぐろうとする
その時たまたま【響】と遭遇、死のうとしたのをずばり指摘され
つい吐露をする
「10年も書き続けた、ほとほと疲れてしまった」とそれに対して
「10年やってだめなら、11年やればいい」と響
その後成り行きで線路内に立ち尽くし、電車を止めてしまうことになる響
そして「私は死なない」と一言
死のうとしていた【小栗旬=山本春平】のつきものは落ちたようだったけど
執筆に生活に疲れ果てている小栗さん、賞に落ちて編集者と落ち込む
小栗さんも、なぜかよかったなぁ~
ほぼ、ぼそぼそとしゃべるため、やたらと低音のお声が素敵なんですよねぇ~
【小栗龍馬】のため伸ばした髪が、これまた売れない作家らしくて
雰囲気あったし・・・
先だって見た【銀魂2】とは違う小栗旬を堪能させて頂きました
ごちです
この作品やっていましたよ
小栗ファン、続いていますね
好きなひと、好きなこと
があると元気でいられますよね
これから観たい映画がたくさん出るので
わたしも楽しみなんですよ
最も、邦画はそのとき好きな俳優の人の
映画しか、ほぼ見ないから偏りすぎてますけどね
ただ、洋画も最近見たいなと思うのがなくって・・
年ですかねぇ~
確かに、予告はいろいろ流れていましたが
見たい!って思うのが、私はありませんでした
ただ【TOHO系】だけですから、系列が違えば
なにかあるかも・・です