廿日市市 大野の山中32haの広大な敷地に、自然観察センター他
自然観察路などがある
10月中旬からは広島県の天然記念物に指定の【ベニマンサク】が
鮮やかな紅色に変わり、見頃を迎える
又、【ベニマンサク湖】周辺の散策路には、【モリアオガエルの池】
【ハッチョウトンボ】の湿地もあり、お手軽に自然を満喫できる
【ベニマンサク湖】
真っ赤に色づいた【ベニマンサク】
真っ黄に色づいた木々もあざやか
【ベニマンサク湖】に沿って続く自然路を行く
湖の突き当りに来ると・・・
湖と何か所かは通じている浅い池(湿地)に降りる小道が・・・
湿地に近づくにつれ、小さなものが廻りを飛び交うようになり
よ~く見ると【八丁トンボ】だった
湿地に降りて行くと、体にまとわりつくように、そこらじゅうを
飛び交う小さな、小さな八丁トンボ
【八丁蜻蛉】は、日本一小さなトンボとして知られ、
世界的にも最小の部類に属するとのこと
体長はオス・メス、17~21mmで1円玉の中に頭から腹端まで
納まるほどの大きさ、と書かれているが、もう少し大きかったような
オスが羽化後20日ほどで鮮やかな赤色となる
主に平地から丘陵地・低山地にかけて、水が滲出している湿地や湿原
休耕田などに生息していて、日当たりがよく、極く浅い水域が
ひろがっているような環境を好む
名前の由来は、尾張の本草学者・大河内存真が『蟲類写集』に
【矢田鉄砲場八丁目】にのみ発見せられるためとの記載にあるらしい
そんな貴重なトンボが身近で見られるのも、うれしい
難点はここまでのルートが極狭な事、離合がチョー難点
帰りは、どんどん上がって来る車と何度、バックしたり、相手がバック
してくれたりを繰り返したことか、ただ、運転手は主人ですけどね
私は左側のタイヤをナビをしただけだけど、疲れたビィ~
もう一本ある道は、なんでも? 落石なのか、崩れているかで
通行できないとのこと、選択の余地なしだった
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