ハワイやその他の海が好きなので「スキューバダイビングをするのですか?」的なことを聞かれることがありますが、スカイダイビングも含めて、ダイビングは気が乗らないです。
「やったことがないからわからないのでは?」と思うかもしれませんが、そうだと思います。
それは、「なんらかの危険が発生した際に、自分でコントロールできる余地が少ない」ことです。
やっている人は怖くないのでしょうか??
資料を見ると、事故の原因で「不可抗力」と「原因不明」で49%を占めていることがわかりました。
想像の通り、事故の原因の半数くらいは自分でコントロールできない事象でした。
こういうデータを見ると、ますます気が乗らないです・・・。(好きでやっている方を非難するとかそういうような意図は全くないです)
********
海上保安庁の資料より抜粋
<傾向>
令和3年のスクーバダイビング中の事故者数は35人で、このうち死者・行方 不明者数は7人となっています。※グラフ99また、事故内容別にみると、溺水が17 人(48%)と最も多く、次いで減圧症の発症等の病気が10人(29%)となって います。
令和3年のスクーバダイビング中の事故者数は35人で、このうち死者・行方 不明者数は7人となっています。※グラフ99また、事故内容別にみると、溺水が17 人(48%)と最も多く、次いで減圧症の発症等の病気が10人(29%)となって います。
令和3年のスクーバダイビング中の事故者数を事故原因別にみると、知識技 能不足が 7 人(20%)となっています。※グラフ 101、102 知識技能不足とは、具体的 には、マスクに入った海水をうまく排水できないことや、レギュレーターが口 から外れてしまう等が挙げられます。