日経トレンディーは定期的にクレジットカードの特集を行っていて、毎回、その情報量に驚きます。
今回もかなりの情報量があり、参考になりました。
2枚のクレジットカードを持つことにより、双方のデメリットを補完できるので相乗効果が期待できるということです。
たくさんのクレジットカードを詳しく解説しているので、現在のクレジットカードの選択に疑問がある方は必見です。
雑誌という特性から、クレジットカードの中身が中心となって選択していて、利用する側の特性は考慮されていません。当たり前ですね。(笑)
記事で、ゴールドカードについて否定的な「保険とラウンジ利用で1万円は高い。ゴールドカードの意義は『見栄』につきる」とありました。
ゴールドカードの年会費、高いですよね。
飛行機で出張される方は、空港ラウンジの便利さを知っていると思いますが、仕事をするのに空港ラウンジは最適なのです。
必ずビジネス用のブースがあり、たいていは空いています。
個別にしきられたブースがあったりPC電源があったりでとても便利です。
有料の無線LAN・有線LANがあり、インターネットを見たりメールをしたりできます。
もちろんドリンクを飲みながら。
空港からの出発時のみラウンジを使っている方が多いと思いますが、実は到着時に使うのもとても便利なのです。
僕の場合、羽田空港が最終目的地(自宅最寄)なのですが、制限区域から出たところのラウンジを使って仕事をすることがあります。
出張から帰ってきたときのレポート作成やメールのチェックなどをしています。
ドリンク飲み放題でコーヒーを飲みながらレポート作成をしていることが多いです。
そしてそのままメールで報告。そのまま帰宅できるのであれば、ビールでも飲んじゃいます。(笑)
ラウンジは旅行の待合のためではなく、ビジネスに使うのが正解だと思います。
あの快適さを自由に使えるならばゴールドカードを持つ方を選びます。
「年会費がねぇ」とおっしゃるのであれば、これをお勧めします。
年間40万円の利用で会費が無料になります。
ゴールドカードのよいところは、カード利用枠が大きいことです。
ビジネスで使う場合や、大きな買い物をする場合にカードの限度額が少ないと使えません。ポイントやマイルをためたくてもカードが使えないと何にもなりません。
たいていのゴールドカードは100万円程度の利用枠がありますので、安心です。
今なら年会費が戻ってくるキャンペーンでゴールドカードを持ってみて必要なければ解約してもよいでしょう。
たとえば、JCBゴールドなら初年度年会費無料キャンペーンをやっています。
JCBゴールドのよいところは海外旅行傷害保険の傷害死亡保険金が1億円と高額なところです。
配偶者などの家族会員も同様に保険金額が設定されていますので、この保険だけでカバーできます。
なんと家族カード1枚まで年会費がかかりません。本会員の年会費でOKです。
さらに、ここがポイントなのですが、「生計を共にするご家族で19歳未満のお子様も保険が適用」されるのです。
本会員・家族会員の保障とは違いますが、十分な保険がついていますのでこれだけでもOKだと思います。
毎年海外旅行に行く家族であれば、このJCBゴールドカード1枚で保険がまかなえますので、お得です。
旅行地や期間によっても保険料が異なりますが、同等の保険を家族4人につけた場合の保険料とクレジットカードの年会費を比較してみるといいでしょう。
保険についてのアドバイスとして、「死亡保険金以外」は持っているクレジットカードの保険金が合算されますので、保険を充実させたい方は海外旅行傷害保険がついているカードを複数枚もつとよいと思います。
このカードなら年会費が無料で、海外旅行傷害保険が充実しているカードです。
このカードを2枚追加するだけでものすごく大きな保障となります。年会費無料のカードで海外旅行傷害保険の金額が高い部類になると思います。
死亡保険金以外はゴールドカードの保障と変わらないくらいです。
会費の負担がないので、クレジットカードを作っておいて持っておくだけで得します。