風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

霧の朝 ミスミソウ

2015-03-17 | 山の花 マ行
春霞(はるがすみ)は、春の季節に立つかすみである。冬から春になると、遠くの景色が見えにくくなること。春のかすみ。 学術的な定義は無い。春に霧や靄などによって、景色がぼやけて見える状態を指す。霧(きり)や靄(もや)は、空気中の水滴などで視界が悪くなり、視界が1km未満であれば霧、それ以上は靄と呼ぶ。平安時代頃から、秋の霧と春の霞として季節によって区別され、風物として多く和歌などに歌われてきた。 霞や霧は、大気中の水分が植物の蒸散が活発化するなどの要因によって増え、気温の低下などによって微粒子状(細かい水滴)となり、目に見える状態になる。昼と夜の変わり目で気温差の大きい日に起こりやすい。 最近は黄砂などの微粒子により、日中帯に引き起こされる場合も多い。黄砂自体は偏西風により以前より飛来しているため、古い文献にある春霞も一部は黄砂を指していたと考えられる(ウィキペディア参照) . . . 本文を読む