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昨日の続きです。
平尾台には広谷湿原という希少植物が多く自生する素晴らしい湿原があるのですが、何せこの季節!草を掻き分けて湿原の傍までに入る勇気は臆病者の私には到底ありません。
ですからやっぱり足元の良い、歩き易い道端にある水の流れる土手を散策しました。
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モウセンゴケの白くて小さな花がチカチカと咲いていました。
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花にピントを合わせるのが一杯いっぱいであの特徴のある葉が写っていませんでした。
モウセンゴケ(毛氈苔) モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 多年草食虫植物
6~8月 分布は日本全土
名前の由来は群生すると赤い毛氈を敷きつめたように見えることから。
自生場所 日当たりのよい湿地。北半球の温帯から寒帯に分布。
葉はロゼット状に根生し、長い柄がある。
夏に高さ15~20cmの花茎をのばし、直径1~1.5cmの白い花を
総状につける。
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地味な花ですが、トリミングしたらなかなかいい顔してました。
こうして見るとやっぱりラン科なのが分かりますね。
ムカゴソウ(零余草) / ラン科 ムカゴソウ属 多年草 / 6~8月 / 日本全土
やや湿った草地 茎の高さ20~45cm。穂状の花序に淡緑色の花を多数つける。
唇弁は長さ6~8mm、3裂し、側裂片は糸状でかぎ状に曲がる。
初めて見たような・・・ずいぶん長いお花ですね。
画面からはみ出しちゃいそう・・
モウセンゴケの花も可愛い~ぃ
地味なラン科の仲間ですね。
モウセンゴケは葉の方が印象的で九重の湿地では沢山見られますが、今回は花の時期に平尾台で行き合わせました。
ムカゴソウは、見たことないけど、トンボソウなどと似た花色やねえ。
食虫植物でミズゴケ仕立てで売りようね。私は育てた事が無いけど、そうなん?上手く育たんと?
それにしても風さんは何にでも挑戦するんやねぇ。尊敬するわ。私も見習わんといけんねぇ。。
何時やったかトンボソウを見たことがあったねぇ・・と行ってみたらムカゴソウに出会ったんよ。
地味やけどね。
やっぱり歩かないかんねぇ。