風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

3週間振りの森

2008-05-26 | 山の植物
まあ何時もの事だけど日の経つのが早い事、早い事!
一日24時間睡眠時間が3分の1としても「今日何した?」って感じで過ぎてしまえばあっという間に日が経ってしまう。
中国の大災害に遭われた人々の先の見えない生活を思えば、元気に過ごせたと感謝しなくてはいけないのかもね。
あまりにひどい現実を見ていると人はことばを失ってしまうね。思う事は限りなくある筈なのにそれをことばには出来なくて、只々見てることしか出来ない。


久し振りの森の中はやっぱり気持ちが良かった。
連休に来た時からは打って変わって木々の葉が生い茂り、日差しの少なかった所為もあるけど鬱蒼とした所もあり、草丈が伸びて入り込むのに躊躇する所も。。。

それでも日が射すとまるで緑のシャワーを浴びているような心地好さ。
何度も何度も深呼吸して身体の中から悪いものを追い出して来ましたよ。笑



はいっ!深呼吸ぅ~ \(^〇^)/



一方足元では、春の花たちは姿を消し今は夏への準備段階で入り口で出会った方から
「これから2ヶ月ばかりは花の撮影は休憩です」と言われました。



が、私達はめげません。

大柄だから?


花色が地味だから?

よく見ればこんなに可愛い花なのに何故かあまり人気が無い。。

バイケイソウ【梅恵草】 ゆり科

山地の林内や湿った草原に生える大型の多年草で草丈は1m~1.5mになる。
しばしば群生する。葉は広楕円形で基部は茎を巻く。
夏、緑白色の6弁花を多数咲かせる。

和名は花が白梅に、葉がバランに似るところから付いた。が花には臭気があるらしい。更に有毒でもある。

フゥ~ン。だから人気が無いのかなぁ。。





定番になってしまった「かくし水」でお昼を頂いて、しばらくブラブラ森の中をお散歩して鳥たちのさえずりに耳を傾けたり、黒岳に登られる方たちをお見送りしたり、アマチュアカメラマンさんとお話したり、サンダル履きでやって来る若者に驚いたり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。続く

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自然を愛する・・ ()
2008-05-26 18:29:25
九重黒岳の麓、
森が鮮やかな緑につつまれ、
まだ初夏なので、あまり濃緑になっていないから、
よけい清々しい風景となってますね。

自然をこよなく愛するお二人の気持ちが伝わってきます。
あっ、それとお弁当のおいしそうな匂いも・・
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バイケイソウ ()
2008-05-26 18:29:46
咲いちゅうねえ。ほんまに時間の流れ早いねえ。森の緑見るだけでもほっとする。花の撮影休憩?その方の狙う花は終わったのでしょうかねえ。
森の中で食べるご飯は特別やねえ。おいしそう♪
彦次郎さん何を撮影しゆうろうか?脛は良くなったでしょうか。
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春さんへ (箱庭)
2008-05-27 06:13:09
森の息吹きを感じていただけましたか?

表現力の乏しい私の事、味わった感動を上手く伝えることが出来なくて。。
春さんの傍には雄大な自然がド~ンと横たわっていますからこの比ではないかも知れませんが、黒岳山麓の原生林に包まれる事の出来るこの森が私にとっての最大の癒しの場である事は否めません。

水場である「かくし水」までの登山道がずっとこのような風景ですから、歩きながら身体の中の悪いものが抜けていく気がするんです。
だからおにぎりが美味しかったのは言うまでもありません。笑
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風さんへ (箱庭)
2008-05-27 06:23:23
バイケイソウの咲くこの時期に来たのは私等も初めてやったかも知れん。
彦さんはもうちょっと花が残っていると思っていたらしく、私を置いてさっさと先を行ってしまって。。
連休に来て感動したヤマシャクやエンレイソウはもう結実の時で春の野草たちはもう既に、来年のために栄養を蓄えている雰囲気やったよ。

彦さんの膝はまだ良いとはいえず、帰り道はどうも足が上がらんような歩き方で。。一度悪くなるとなかなか良くはならないのかもね。
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