風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

英彦山中腹徘徊 玉屋神社

2010-11-21 | 山歩き
今日は休みなのですが、相方さんが休日出勤の日で動けません。
まぁしなくてはいけない用事も多々あるのですが、ここ数日の紅葉晴れで気もそぞろ、出かけられないのは辛いものです。



11月3日
14:00 鬼杉を後に玉屋神社への道を行きます。
 
 
これが結構中々の道のりでした。
視界が開ける場所が殆ど無いとどうしても単調な歩きになってしまいます。
そんな訳で黙々と歩いて
 

14:45 玉屋神社が見えた時はさすがに嬉しかったです。

窟に入り込んだ造りは独特ですね。右側には鬼神社が並んでいてその右の
 
岩から水がしみ出していました。飲めるほどではなかったのですが、直ぐ後からやって来た若者達はわずかな水で顔を洗っていました。

岩全体を般若岩というようです。

岩穴の中には不増不滅の清水をたたえ、もしも世の中に事変がある時にはこの水が濁ると言われています。ここで法蓮上人が祈って如意の玉を得たと言う伝説があり、大和 金剛山と近江 竹生島の水と共に日本三大霊水だとも言われています

14:50

この風景を眺めつつしばらく休憩の後、玉屋神社からも杉林の道を黙々と歩きます。


が、
途中、一箇所開けた下りがあり、其処からの眺めはなかなかのものでした。
15:15



もう少し紅葉が進めば最高でしょうね。

 
15:30 その後も整備の行き届いた登山道を歩き、やがて朝の分かれ道に着いた時は何故かほっとしました。
相方さんは以前に一度来ているコースだったのですが、私は初めてでこの日は結構緊張していた感じで「英彦山=厳しい山」という自身の先入観が終始付きまとっていた気がしました。
それでも実際に歩いてみて、この次はもっとリラックスして歩けるだろうと思いました。
奥深い英彦山の歴史をもっと知りたいとも思いました。
そして
3:45 無事、奉幣殿に帰り着きました。

一礼


おまけ

参道風景










今年の英彦山の紅葉は11月中旬頃のようでした。
来年は一番綺麗な時に歩いてみたいものです。(行けるかなぁ。。)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿