風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

平尾台の花・湿原

2006-06-27 | 山の植物



朝露でいっぱいの湿原に降りてみました。
周りは霧に包まれています。


途中の原っぱに【ネジキ】がありました。

傍に行って一枚写そうと横にそれた足元に



ヤマトキソウ(らん科)

細い踏み後のすぐ傍に何株か咲いてます。
思わずしゃがみ込みました。

周りを見渡せばなるほどここは未だ湿原の手前、
お天気が好ければ居心地の良さ気な草原です。

20cmにも満たないちびっこですが
花も湿原のトキソウのように開きませんが

可愛い!!!



コキンバイザサ(ひがんばな科)

去年とは違う場所で見つけました。
しかも来た道を引き返す途中の足元に

「私を見て!」
と呼ばれてしまいました。

草丈10cm位 花径1cmに満たない位の小ささです。




見えるでしょうか。
花弁の先端に白い糸状の繊毛が有ります。
何か意味があるのかしら?
と調べてみましたが箱庭風簡単検索では解る筈も無く・・

どうも天気の良い日の午前中にだけ開くとの情報だけキャッチしました。
天気はイマイチだったけど、朝のうちに行って良かったと思った次第です。


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2 コメント

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コキンバイザサ (ルンバルンバ)
2006-06-27 19:39:44
箱庭さん、こんにちは。

今日はようやく梅雨も小康状態になってくれました。

やはり平尾台と秋吉台は植生がよく似通っているのですね。平尾台のほうが少し遅れて何でも咲くように感じます。

コキンバイザサ、きれいに撮れていますね。這いつくばって撮らなくてはいけませんし、時間制限のある花ですから、出会うつもりで出かけないと出会えない花です。

ヤマトキソウもキレイです。もう少し我慢したら夏がやってきますね。
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コメントありがとうございます (箱庭)
2006-06-28 08:56:18
何時も思う事ですが、逢いたい花を見つけた時のヤッタ~っていうあの気持ちの昂ぶりが癖になりますね。ですから出掛けた時はどちらが先にお目当てのものや珍しい花を見つけるか子供みたいに相方さんと競争になるんですよ(笑)

平尾台は広くて見晴らしも良く植物の種類も多いので退屈しません。でも歩く経路を間違うととても疲れるコースですね。夏場は特にそうでしょうね。
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