風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

アズマさんとユキワリさん

2009-03-25 | 山の植物
今週になってから肌寒いです。
「花冷え」なんて素敵な言葉がありますね。
おかげで咲き出した桜が慌てないで足踏みしてるようです。


アズマイチゲ(キンポウゲ科) イチリンソウ属


北海道~九州  花色 白



          
白い花を茎の先に一輪つけて早春の林の下に咲く。



イチゲは一茎、一花という意味だそうです。

主に東日本に多く分布しているからアズマの名が付いたのですって。


開花には日当たりと一定の温度が必要だとか。

今日みたいに気温が低いときっと森は眠っているだろうな。。。



ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)

本州の近畿地方以西に分布、東日本や中部地方にはない。
 




森の中で賑やかに迎えてくれました。

日本がWBC連覇を果たしましたね。
すごくすごく感動しましたね。国中が盛り上がるのっていいですね。

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4 コメント

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イチゲ ()
2009-03-26 07:12:41
アズマイチゲもユキワリイチゲもきれいに目覚めていましたね。

森の陽だまりの中に咲く風情はなかなかえいねえ。
私の見たのは、里山で群生は見事やったけんどやっぱり森の中でこうして咲く方がえいなあと思いながら箱庭さんの写真を見せてもらいました。ほんまに気持ちよさそうに咲いている。

ユキワリイチゲのある場所に一緒にイチリンソウもありましたが、これはまだ蕾が小さかったです。同じような花だけどねえ。
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風さんへ (箱庭)
2009-03-27 06:22:22
いつも覗きに来てもろて、ありがとう。

昨日はゆっくりの時間が無くて返事が書けんかった。ごめんなさい。
私らは花追いを始めてから数年、里の道端とこの森でしか二つのイチゲを見たことが無くて、この春に後二箇所ユキワリさんの咲く場所(里で)を教えてもらったんよ。
ほんまはこんな風に里の中でも普通に咲いてたんやろうね。
環境の変化や車の通る道やら農薬やら・・盗掘もやったりと、減ってしまったように思います。

森の中もシーズンには多くの人(私等も含めて)が入って踏み荒らしもありますが、時期が過ぎたらまたひっそりと腐葉土の下で次世代を育むことも出来るんでしょうね。
イチリンソウはユキワリさんが終わる頃から元気よく咲き出すね。
花もそれぞれなんか思う所があるのやろうかね。。笑
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チャーミング ()
2009-03-27 09:47:04
アズマイチゲも好きですが、
ユキワリイチゲの薄紫の花びらが、なんともチャーミングですっかり魅せられました。
林のなかで、こんな花に出遭うと、
嬉しくて、しばらくは側を離れたくないですね。
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可愛くて (箱庭)
2009-03-27 17:00:49
春さんへ
そうですね。
アズマイチゲは真っ白の中心に紫色を帯びていて、じっと見ていると大人っぽくもありますね。
対してユキワリイチゲはほんのり頬を染めているような幼さを感じます。
こうして見つめていると時の経つのも忘れます。
どんな風に写せばその場の雰囲気が伝わるのだろう・・・と出会った花に問いながらの撮影でした。
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