風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

タデ湿原のようす

2006-05-31 | ひとり言



湿原をお散歩しました。
色物は殆ど目に付きませんが良く見ると、
ハンカイソウやあやめ科等の新芽が着々と花の準備をしています。


チゴユリ(ゆり科)

気を付けて見ないと通り過ぎてしまいそうな位小さくて、
花が下向きで葉っぱの影に隠れて咲きます。

小さくて可愛いお稚児さんに見立てた名の由来が解ります。



チゴユリ群生の傍にハルリンドウも沢山在りました。
が、お日様が無いのでみんな眠っていました。残念!


所々にサワオグルマが咲き出していました。


シライトソウ(ゆり科)

最後に見つけました。

タデ湿原にも撮影の為か何なのか木道から外れる人が多くいます。

誰もがいい画を撮りたいのは同じでしょうけど、
そのために、貴重な植物が危機に瀕しています。
立派な木道があるのですから、人はルールを守るべきです。

『マムシがいます。木道から降りないで』

こんな看板が目に付きます。
苦肉の策にも見えました。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
箱庭さん ()
2006-06-02 12:03:29
とっても素敵な写真ですね。清々しく深呼吸がしたくなります。山にかかった靄も良いですね。



何もよく知らない私はタデ湿原って初めて知りましたが、広い場所を良く管理していますね。チゴユリ名前は聞きますが直に見たことがないです。サワオグルマも初めてです。沢山咲くと緑と黄色で見事でしょうね。

マナーを守って楽しみたいそう思いますね。



返信する
コメントありがとうございます (箱庭)
2006-06-02 16:07:28
風さんへ 大分県九重連山の登山口に拡がる大きな湿原です。

山歩きから帰って来てこの木道を散歩するのが結構楽しみです。

季節毎にめずらしい山野草が迎えてくれます。

これからも時々は登場すると思いますので

お暇な時にまた覗きに来て下さいね。

返信する

コメントを投稿