熊本県南小国では21日に大規模な野焼きがあったようです。
その様子、沓掛山のてっぺんから眺めました。
そしてお昼は定番になってしまった男池の森で散策中、下の道を駆け抜ける何台もの救急車?(消防車だったみたい)のけたたましい音を耳にして「何事かねぇ・・」とちょっと不安にもなりました。
今朝ネットで知ったのですが、九重連山のひとつ、三俣山山頂(1745m)で火災があったようです。原因は登山者がガスコンロを倒して草原の枯れ草に燃え広がったらしく、私達も何度か行ったあの頂上の南斜面がかなり燃えたようですが、空からの消化活動で4時間後けが人も出さずに消し止めたとの事です。
が、九重連山を代表する花、ミヤマキリシマもかなりの被害を受けた様子で残念な事です。
で、私達ですがその前日に「まだ咲かんよねぇ」と言いながら訪ねてみたいつもの丘になんとまぁ!!
もう咲き出していたんですよ。
寄り道してよかった~。
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オキナグサ(キンポウゲ科)
低地、低山地の草原にやや稀
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まだ生まれてまもなくって感じでした。
土を割って出てきたらあまりにも暖ったかかったから慌てて
「咲かなきゃ~」
って思ったんでしょうね。
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まだ背も伸びきらない『おぼこ』のオキナグサです。
成熟した姿になるまでには後しばらくお待ち下さい。
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傍に咲いていたタンポポ
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花の直径が3センチ以上の大きさです。
地面に張り付くように咲いてるんですけどね、あまりに見事な咲きっぷりに思わずカメラを向けました。
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なんて綺麗な顔をしてるんでしょう。
これが先のオキナグサのように数が少なかったらきっと捜し歩くんじゃないでしょうか。
なんて事思いつつ写しましたよ。
ガクが反ってなかったから在来種のようですね。タンポポも北から南までその地域で色々な変異があるようで、調べてみたけど私には区別が付きませんでした。
暖かいお彼岸になりました。
本当は母の様子を見に京都行きを予定して休みを取っていたのですが、諸事情により中止。ならば山へ行こうということになり20日朝から出掛けました。
前の『ぐるっと九重』から2週間経ってます。先週は寒の戻りもあり九重もまた雪景色だったようですが、また春が加速しているからきっと「何か見つかる筈!」と曖昧な気持ちで春探しに出掛けました。
今回は大分県耶馬溪渓谷を抜け、玖珠から南小国をかすり黒川温泉を素通りして瀬の元高原、久住高原そしてお決まりの男池の森へと移動しました。
家を出た時はどんよりしていた空模様も、上のオキナグサに出会う頃には晴れ出してやがて快晴になりました。
久住高原ではポカポカの散策で春の花にも会えました。
三俣山の火事を知って話が前後してしまって、まとまりが付かないので今日はここまでにしてちょっと頭を整理します。続く
その様子、沓掛山のてっぺんから眺めました。
そしてお昼は定番になってしまった男池の森で散策中、下の道を駆け抜ける何台もの救急車?(消防車だったみたい)のけたたましい音を耳にして「何事かねぇ・・」とちょっと不安にもなりました。
今朝ネットで知ったのですが、九重連山のひとつ、三俣山山頂(1745m)で火災があったようです。原因は登山者がガスコンロを倒して草原の枯れ草に燃え広がったらしく、私達も何度か行ったあの頂上の南斜面がかなり燃えたようですが、空からの消化活動で4時間後けが人も出さずに消し止めたとの事です。
が、九重連山を代表する花、ミヤマキリシマもかなりの被害を受けた様子で残念な事です。
で、私達ですがその前日に「まだ咲かんよねぇ」と言いながら訪ねてみたいつもの丘になんとまぁ!!
もう咲き出していたんですよ。
寄り道してよかった~。
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オキナグサ(キンポウゲ科)
低地、低山地の草原にやや稀
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まだ生まれてまもなくって感じでした。
土を割って出てきたらあまりにも暖ったかかったから慌てて
「咲かなきゃ~」
って思ったんでしょうね。
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まだ背も伸びきらない『おぼこ』のオキナグサです。
成熟した姿になるまでには後しばらくお待ち下さい。
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傍に咲いていたタンポポ
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花の直径が3センチ以上の大きさです。
地面に張り付くように咲いてるんですけどね、あまりに見事な咲きっぷりに思わずカメラを向けました。
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なんて綺麗な顔をしてるんでしょう。
これが先のオキナグサのように数が少なかったらきっと捜し歩くんじゃないでしょうか。
なんて事思いつつ写しましたよ。
ガクが反ってなかったから在来種のようですね。タンポポも北から南までその地域で色々な変異があるようで、調べてみたけど私には区別が付きませんでした。
暖かいお彼岸になりました。
本当は母の様子を見に京都行きを予定して休みを取っていたのですが、諸事情により中止。ならば山へ行こうということになり20日朝から出掛けました。
前の『ぐるっと九重』から2週間経ってます。先週は寒の戻りもあり九重もまた雪景色だったようですが、また春が加速しているからきっと「何か見つかる筈!」と曖昧な気持ちで春探しに出掛けました。
今回は大分県耶馬溪渓谷を抜け、玖珠から南小国をかすり黒川温泉を素通りして瀬の元高原、久住高原そしてお決まりの男池の森へと移動しました。
家を出た時はどんよりしていた空模様も、上のオキナグサに出会う頃には晴れ出してやがて快晴になりました。
久住高原ではポカポカの散策で春の花にも会えました。
三俣山の火事を知って話が前後してしまって、まとまりが付かないので今日はここまでにしてちょっと頭を整理します。続く
ブログは毎回読ませてもらってます。
あっちこっち出かけられてるので安心してます。
こちらも年度末の忙しさからもうすぐ開放されます。
そしてガスコンロを倒しての山火事、
火の取り扱いはよほど慎重にしてほしいものです。
オキナグサ、
とても希少価値のある花ですが、
以前に箱庭さんのブログで見せてもらったのかなあ・・
とても神秘的な花に見えますね。
こちらこそご無沙汰しています。
暇人さんは最近お暇ではないようですね。
「しずかな山歩道」見せてもらってます。
体調の方はいかがですか?お酒飲めないのは寂しいんじゃないですか?
でも身体のためにはその方がいいかな。。
4月になればまた岩屋山徘徊を楽しまれて下さいね。
私も山麓徘徊しています。笑
ここでも何度か紹介させていただきましたが、塚原高原は山野草の宝庫で、それもこの野焼きのおかげなんですよね。
今春は気楽に散策するのが憚られる思いでいます。
三俣山の火事もショックでした。
同じ日に場所こそ違え、同じ九重連山の一角で私達もお湯を沸かして食事をしていたのですもの。。。本当に、もう一度気持ちを引き締めて山に入らせて貰わないといけないな、と思います。
ところでオキナグサですが、多分平尾台の春でアップしたのを見て貰ったんじゃないかなって思います。平尾台のカルストの台地にもオキナグサは咲いてくれますので。
可憐と言うよりは、お色気を感じる花ですね。
野焼き高齢化して人手も足りないということになれば、今までのように地域だけ有志だけでボランティアということでなく、消防車を配置するとか考え、危険だからやめるという発想にならないことを思いますね。
昔々昔からの知恵で成り立ってきた植生ここでおわらしたくはないですよねえ。
個人が山で不注意で起こす火事というのは考えないといけませんよね。
翁になっていたあの群生や三人で匂いを嗅いだチョコレートの木や初めて見たナンジャモンジャ(ヒトツバタコ)の木。温室で見たヒスイカズラの綺麗な色、アイラトビカズラの強烈な匂い・・・風さんにいっぱい教えてもらった季節の花木。どれもこれもほんまに懐かしい。
あれからもうすぐ2年が経つね。
今年の野焼きは忘れられないものになりそうです。あまりに範囲が広いから消防も手が回らないのかも知れないな。。
それにしても個人の不注意による出火なんて以ての外ですよね。
私達もウンと注意しようと、話した事でした。