アギナシ[顎無し] おもだか科
自生環境 山間の湿原や湿田
サギソウに劣らず、白くて愛らしい花だと思いました。
水路のようになっている場所に沢山咲いていました。
茎の上部に雄花、下部に雌花が咲くそうです。
良く見ると下部に実のような物がついています。
雌花が先に咲いたの??
一節に3個づつ花を咲かせるようです。
株元にむかごのような球根が出来、
それが水に流されて根付き繁殖するのですが
実は環境省の順絶滅危惧種に指定されているのです。
湿原や山間の休耕田化で生き抜くことが難しいのでしょうね。
此処小田の池ではまだ自然が残され環境が守られているのでしょうね。
でもこうして入り込んで撮影しているのだから
「私も環境破壊してるんだわ」
とつくづく考えてしまいました。
ホザキノミミカキグサ[穂咲の耳掻草] たぬきも科
湿原に沢山見られました。
でも小さ過ぎて、おまけにしゃがめないので上手く写せません。
可愛い花が咲いていますが実は食虫植物なんです。
詳しい事は”花*花・flora"なかなかさんを訪ねてください。
キンミズヒキ(バラ科)
湿原を後にしての帰り道、汗かきつつ歩きながら相方さんが
「お母さんのおかげで自生のサギソウや、珍しい花を見られてよかった」
と言いますので
「私もお父さんにサギソウ見せてあげられてよかった!!」
何て言っちゃいました。
二人とも大笑い!!気分爽快の夏の日でした。
本当は相方さんに連れて来て貰わなければ
とてもとても『マムシ注意』の湿原には来られる筈ありません。
ヘクソカヅラ(あかね科)別名 ヤイトバナ
草全体に悪臭があるのでこう呼ばれるそうです。
いろんな方達のブログで知ってはいましたが、実際見るのは初めてでした。
で、今回は匂いを嗅ぐのは遠慮しました。
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長く夫婦で居る為にはそれなりの紆余曲折があるものです。
私達にも大きな山も深~い谷も有りました。
考えてみればそれらがあったからこそ今のおバカ夫婦になれたのかも知れません。
先は解りませんが、出来るならルンバルンバさんの睨まれた通りの夫婦で有りたいと願っています。もちろん、元気でね。
アギナシですが思っても見ない副産物??でした。風にさやさやする様はサギソウに負けず劣らず素敵なものじゃった(笑)
ヘクソカヅラは思い込みが先走って、カメラ近付けてる時も息を止めてたみたい。。ほんとにおバカだ。
やっぱり僕が睨んだとおり(?)、とても素敵なご夫婦です。お互いをいたわりあっていれば間違いはないのですよね。ご夫妻は僕の理想なのですから、いつまでも仲良く元気でいてもらわなくては困ります。
ところでアギナシは先日沢山見ましたが、遠くて写真にはならず、遠くから「あれ、サギソウかねぇ?」、「いや、あんなに背は高くないじゃろ」なんて話していました。
ヘクソカズラは花の匂いをかいでも臭くはありませんよ。葉っぱをちぎって揉んだりすると臭います。一番臭うのは実だそうで、これをつぶすと悪臭が漂うそうです。