風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

7月の平尾台 続き

2015-07-21 | 平尾台
ノヒメユリも小さくて愛らしいですが、広い草原ではこちらの花が良く映えます。







コオニユリ ユリ科

100~200㎝の多年草
山野にやや普通

オニユリとの違いは葉の付け根にムカゴを付けないところ


花も大きくてハッとする色ですね。



丘の斜面では





キキョウ キキョウ科
50~100㎝の多年草

山野の草原にごく稀  福岡県絶滅危惧Ⅱ類(ⅤU)





ビタミンカラーのコオニユリと違ってこちらは癒しの空間です。

日陰の無い草原ですが、キキョウの優しい花が風に揺れるのを目にすると、流れる汗もひととき忘れますね。



そしてひとつひとつの花は大きくないけれど枝分かれした先に数輪咲くので豪華に見えるのがいいですね。

ヒオウギ アヤメ科

山地の草原に稀 50~100㎝の多年草

果実は熟すと真っ黒な艶のある種子を生じ、ヌバタマ【野羽玉)と呼ばれる。
(茶花として栽培されることが多い)






ヒオウギも今を旬と咲き誇っていました。



ササバラン追加(13日)













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4 コメント

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こんにちは (山帽子)
2015-07-21 16:01:55
お久し振りでした~!
ビタミンカラーのコオニユリ・・・
なるほど、いい表現ですこと、
夏草からひょいと、頭一つ高く、見ごたえありますよね、可愛いノヒメユリとともにいずれ劣らぬ台上の名花ですよね。長引いている梅雨明けはまだですがこの両雄を見れる頃になると台上もいよいよ夏本番になりましたね。
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山帽子さんへ (箱庭)
2015-07-21 17:28:58
皆んなが愛らしいノヒメユリの開花を待ち望む中、背丈の伸びた草原に負けじと背を伸ばして咲くコオニユリ!
まさにビタミンカラーだと思う私です。

さぁ次は色変わりを探し歩かないとですね(^_^;)
今年は何処に出没するかしら?それとも不発かしら?

足しげく通われる山帽子さんの吉報を待たなくては!!
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おはよう♪ ()
2015-07-23 08:35:22
箱庭さん所もまだ梅雨あけてなかった?
高知は、よそが明けたと言うと、強調するように雨続きや(涙)

台上の花も、変わりつつあるねえ。彦次郎さん何を眺めゆうがですか。広々として眺めも抜群やねえ。

キキョウがこんなに群生していると見事ですね。
ササバランの所土が見えゆうけんど、誰かが掘り取って行った?
そういえば、此処はイノシシや、シカの被害は聞かんねえ。

植生豊かなこの台上、いつまでもと思いますね。
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風さんへ (箱庭)
2015-07-24 10:06:44
コメントありがとうございます♪

昨日までのぐずついた悪天候から一変!今日はもう既に29℃の夏日です。
彦さんが出掛ける朝方は霧が出て湿度も84%とどないして過ごそうか!?と思うほど(@_@;)

台上のキキョウ好かろう(*^。^*)
これが見れるから行くのです。
ササバランは登山道から外れた所に多くあるので、踏み荒らさないようにそっと探します。
掘った穴は見た事無いけど、登山者の居ない時にしか行きません。
きっと盗りに来る人も出て来るでしょうね~

台上で鹿は見た事無いけど猪は居るよ(ー_ー)!!
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