夜桜その2的に画像アップ。やはりあまり美しくない。
薄紅色のふわっとした感はやはり生の目で見てなんぼであって、こうして小さく写真にしてしまうとぐっとは来ない。
夜桜と言えば『夜桜四重奏』という漫画・アニメがあったなぁ…と思う。どんなだったかあまり覚えてはいない。
桜咲いて世の中が明るくなったらいいのに…なんてふと思うが、いくら大きく薄紅色の花を咲かして、昼も夜も見る人の目に優しく映り、明るさを伴うけれどそれで全てが変化する訳はない。そうして考えれば、一瞬の良さしかそこには無い。それを楽しむのは悪い事ではない。しかし、その夢物語さえ目に浮かび心をときめかす物は、やはり現実になって初めて意味をなす。今必要なのは、夢物語や期待という「仮想現実」ではなく、「実態ある現実」である。それは、この咲き誇る花1つ1つの様に、「有形」で「可視」なもの。