読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

モンテ・クリスト伯(巌窟王)

2005-04-07 22:08:37 | 観た、聴いた
子供の頃「巌窟王」って老人だと思ってました。

本日は、早く帰ってきて、風呂にはいり、19:45から22:00まで、WOWOWで映画「モンテ・クリスト伯」を見ました。
2002年の作品ですから、近年の作品で、現代風かな?というところもありましたが、楽しめました。

勿論、原作のあの長さを僅か2時間半で描くわけですから、端折りに端折っているわけですが、その端折り方が「うまくまとめた」というカンジでした。

モンテ・クリスト伯やレ・ミゼラブルは暗くなりがちですが、まあ明るいところもあり、といいますか、昔の描き方は暗いものは暗く、という形で、今はバックは明るく物語は暗く、ということもあり、画面的には明るかった、という印象です。

ラストがハッピーエンド風で、釈然としないところもありますが、早く帰ってきただけのことはありました。

追伸
 「ローマ人の物語16」(塩野七生)完読。14.15.16巻と続いた「パスク・ロマーナ」終了しました。乞うご期待!読書日記。
コメント
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